Osaka Retinal Meeting:2017/03/11
本日朝から、上記がグランフロント大阪のコングレコンベンションセンターにて開催された。
何と言っても硝子体のライブ手術が目玉だが、その前に一般講演もあり学ぶべき所の多い会合だった。
Jerzy Nawrocki先生は、Inverted ILM Techniqueを最初に報告された先生だが、
The usefulness of the technique in all the indications mentioned may be extrapolated to the conclusion that the technique may be useful in all cases of macular hole. とおっしゃっておられる。スペインのCarlos Mateo先生は500ミリリットルのBSSに半筒のマキュエイドを溶かしてそのまま硝子体手術に使用されている。硝子体の可視化のため。ドイツのClaus Eckardt先生と、Tillmann Eckert先生はハプティックスの付いていない特殊な眼内レンズを使用し、硝子体内に入れたガスが前房に入りにくい。後嚢のCCCを行って、前後の嚢がちょうどレンズを挟み込むため後発もおきにくいという。前囊のCCCを作る際にとっかかりをVランスで作るのも面白い。CCCの大きさを正確にするためにリングを使用してサイドポート鑷子を用いてCCCを作る。また非常に面白いと思ったのはパンフンドスコープ型の接触型レンズ(ミニクワッド)を、リサイトのレンズ枠に固定してリサイトで使っているCarlos Mateo先生の方法。これはとても良い方法なのではないかと思う。どの先生方もドルクの27ゲージのツインシャンデリアを使用されていた。ライブはやはりいろいろと参考になることが多い。
何と言っても硝子体のライブ手術が目玉だが、その前に一般講演もあり学ぶべき所の多い会合だった。
Jerzy Nawrocki先生は、Inverted ILM Techniqueを最初に報告された先生だが、
The usefulness of the technique in all the indications mentioned may be extrapolated to the conclusion that the technique may be useful in all cases of macular hole. とおっしゃっておられる。スペインのCarlos Mateo先生は500ミリリットルのBSSに半筒のマキュエイドを溶かしてそのまま硝子体手術に使用されている。硝子体の可視化のため。ドイツのClaus Eckardt先生と、Tillmann Eckert先生はハプティックスの付いていない特殊な眼内レンズを使用し、硝子体内に入れたガスが前房に入りにくい。後嚢のCCCを行って、前後の嚢がちょうどレンズを挟み込むため後発もおきにくいという。前囊のCCCを作る際にとっかかりをVランスで作るのも面白い。CCCの大きさを正確にするためにリングを使用してサイドポート鑷子を用いてCCCを作る。また非常に面白いと思ったのはパンフンドスコープ型の接触型レンズ(ミニクワッド)を、リサイトのレンズ枠に固定してリサイトで使っているCarlos Mateo先生の方法。これはとても良い方法なのではないかと思う。どの先生方もドルクの27ゲージのツインシャンデリアを使用されていた。ライブはやはりいろいろと参考になることが多い。
2017-03-11 23:16
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