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視神経脊髄炎 中外製薬web講演会:2021/07/05

本日上記19時より開催され、拝聴した。内容は、以下の通り。
神経脊髄炎スペクトラム障害(NMOSD)の臨床
演者:
九州大学大学院医学研究院 神経内科学 教授 磯部 紀子 先生
印象:
エンスプリングの導入の検討を要する症例として、
抗AQP4抗体陽性
再発が頻回で免疫抑制剤を併用していてもプレドニゾロン内服量10㎎/day を超えている
それ以下であっても肥満・高血圧・白内障・緑内障・骨粗すう症による複数の骨折歴のある症例
内服コンプライアンス不良・1回/monthの通院は守れる方
日本に於いてはMSのみならずNMOSDは増加傾向にある。
NMOSD症例は軽症化している。
エンスプリングの導入により感染症のリアクションが減少する。発熱しにくくなるなど。
日本はステロイドに大きく依存した治療である。

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