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緑内障配合薬アップデート ~アイベータの活用~:2020/04/25

昨日よりオンデマンドで上記がEYESQUAREにて視聴できる。講師は、東京大学医学部付属病院 眼科・視覚矯正科 齋藤 瞳 先生で、内容は、緑内障配合薬アップデート ~アイベータの活用~
別件だが、6月よりアイラミド(CAI+α2受容体作動薬)が発売される。
スクリーンショット 2020-04-26 0.46.30のコピー.jpg


以下、ホームページより抜粋。
2010年に初めて緑内障配合薬が国内で発売されて以来10年近くが経過しますが、その間に多数の新しい配合薬が発売されています。現在は合計7種類の緑内障配合薬を使用することができ、国際的に見ても我が国では豊富なバリエーションが提供されています。その反面、似たような配合薬が多数出ており、使い分けに迷うことも臨床現場では多いのではないかと思われます。
2019年12に国内で7番目の緑内障配合薬となるbrimonidine/timolol配合剤であるアイベータが発売されました。Brimonidineを成分として含む配合剤は国内初であり、その有用性に期待が高まるところです。本講演ではアイベータの紹介や既存の配合薬との比較を通して配合薬への理解を最新のものにアップデートしていくことを目指していきたいと思います。
さらに2020年3月にはbrimonidine/brinzolamideの承認も予定されており、最新の緑内障配合薬についても少し紹介させて頂きたいと思います。

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塩谷郡市医師会第73回定時総会:2020/04/18

本日上記、充分対策を講じた上で17:45より開催された。
理事と理事長が選挙により選出された。塩谷郡市医師会理事は定員12人のところ12人立候補し全員承認された。
COVID-19による医療崩壊は何としても防がなくてはならない。
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新型コロナウィルスの目に関する情報

新型コロナウィルスの目に関する情報をお届けします。
サイトを開かれても結構ですし、内容は下記にコピペします。

2020 年 4 月 1 日 新型コロナウイルス感染症の目に関する情報について (国民の皆様へ)
新型コロナウイルス感染症(通称 COVID-19、正式には Severe Acute Respiratory Syndrome Coronavirus 2、略して SARS-CoV-2)が世界中で拡大しています。新型コロナウイルスは口や鼻 といった上気道の粘膜から感染しますが、目の粘膜組織である「結膜」からも感染する可能性があります。 目からのウイルス感染にどのように注意し、目の病気からいかに自分を守るのかをまとめました。

Q1 どのようにして目から新型コロナウイルスが感染するのですか?
新型コロナウイルスに感染した方の咳やくしゃみ、しゃべっているときの唾液(つば)に含まれるウ イルスがあなたの顔にかかった場合、目の粘膜(結膜)からウイルスが体の中に入る(ウイルスに感 染する)可能性があります。また、ウイルスが付いたテーブルや椅子、パソコンのキーボードなどを あなたがさわって、そのまま手で目をこすったりさわったりした場合にもウイルスに感染する可能性 があります。

Q2 目からの感染を防ぐにはどうしたらよいのでしょうか?
新型コロナウイルス感染症の基本的な対策は、手洗い(石鹸による十分な手洗い)、あるいはア ルコール等で消毒することです。
[新月] 洗っていない手で目をさわらないようにしてください(他人から自分にウイルスを感染させない)。
[新月] 目をさわったあとに手を洗わずに、あちらこちらをさわらないようにしてください(自分から他人にウイルスを感染させない)。
 今は花粉症の季節でもあり、かゆさのために思わず目をこすってしまうこともあるかもしれません。 目をさわらない・こすらない、手を洗うこと、を心がけましょう。

Q3 新型コロナウイルス感染症において結膜炎はどのくらい合併しますか?
新型コロナウイルス患者における結膜炎がおこる頻度は、およそ1~3%とされていますが、まだ 十分なデータではありません。しかし、頻度は少ないながらも、新型コロナウイルス感染症に結膜炎 を併発する場合があります。ただし結膜炎はウイルス以外にも細菌やアレルギーなど様々な原因でおこります。充血がみられた場合でも、新型コロナウイルス感染症かどうかは、全身所見や症状を詳しく調べない限りはわか りません。

Q4 コンタクトレンズの使用はどうすればよいでしょうか?
コンタクトレンズをはめるときと、はずすときに直接目に触れますので、目に触れる前後に十分な 手洗いを行ってください。普段どおりに、コンタクトレンズの消毒やこすり洗いもしっかりと行ってくだ さい。心配であれば、しばらくの間、コンタクトレンズから眼鏡の装用に代えても良いでしょう。

Q5 眼鏡やゴーグルを使えば、感染から目を守れるでしょうか?
眼鏡やゴーグルを装用すれば新型コロナウイルスの飛入を、ある程度は抑えることができますが、 完全ではありません。レンズのない側面や上下の隙間から、ウイルスが侵入する可能性があります。 また、眼鏡やゴーグルに触れた手で目をこすってしまうと、かえって感染のリスクを高める可能性もあることに注意してください。

Q6 普段から点眼薬をさしている場合、何を注意すればよいでしょうか。 目薬をさす前と後に、十分に手洗いを行ってください。他の人と、目薬を共有してはいけません。

Q7 外出を控えるように言われていますが、眼科を受診しても大丈夫ですか?
全国の眼科では、日頃よりウイルス性結膜炎の感染に十分に注意しています。そのため新型コロ ナウイルス感染症に対しても、医師やスタッフがマスク装着や手指消毒の徹底、診察室の換気など、 安全対策を十分に行っております。むしろ、怖がってしまうあまりに受診を控えすぎて、診察を受けるタイミングが遅れたり、いつも使 う目薬が途切れて、病気を悪化させることのないようにしましょう。
以下のような症状がある場合、早い対応(適切な時期の対応)を要する可能性があります。 お近くの眼科にご相談ください。
1. 急激な視力低下を感じて、数時間~半日たっても戻らない場合
2. 急激な視野異常(視野の一部が欠けるなど)を自覚する場合
3. 充血をともなう目の激痛を自覚する場合
4. 頭痛や吐き気をともなう目の痛みが続く場合
ただし、病院側が患者様に対してコロナウイルス感染症が強く疑われると判断した場合には、その 医療機関から別の適切な医療機関に紹介される場合があります。

Q8. 普段から定期的に眼科に通っているのですが、どうすればよいですか?
症状が変わらない場合やお薬が十分にある場合など、通院の間隔をのばせる場合もありますが、 必ず病院に連絡して担当医の指示を仰いでください。
特に以下にあてはまる場合は、自己判断は禁物です。
1. 普段とは明らかに見え方が違っている場合(視力低下、視野異常など)
2. 緑内障があり、処方の点眼液が無くなりそう、あるいは無くなってしまった場合
3. いつもと違う目の痛みが続く場合、充血、痛みが次第に悪化する場合
4. 加齢黄斑変性や糖尿病網膜症のため、数か月ごとに定期的に硝子体注射を受けている場合
5. 手術後、まだ間もない場合
通院のために外出する際は、事前の体温測定、マスク装着、手洗いの励行など基本的な対策を行 ってください。のどの痛みや風邪の症状がある場合は、必ず医療機関の受付でその旨をおっしゃ ってください。

公益財団法人日本眼科学会 理事長 寺﨑 浩子 公益社団法人日本眼科医会 会 長 白根 雅子

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「熱がありますがたかはし眼科を受診できますか」→ご遠慮をおねがいしております

残念ながら熱のある方、咳や風邪症状のある方は、院内感染を防ぐという観点で、受診をお断りしております。先日、自宅待機中の某大手メーカーの社員が発熱や咽頭痛の症状があるにも関わらず家族の受診時に付き添いとしていきなり当院の近辺の医療機関を受診されたいう事例がありました。本来であれば、帰国者・接触者相談センターに電話相談した上で、医療期間受診時には事前に電話にて状況を説明すべきであり、感染拡大の危険に加え、地域の医療体制の崩壊にも繋がる事態と危惧しております。

下記のような症状がある方は、各都道府県の「帰国者・接触者電話センター」に連絡をしてください。
高根沢地区の担当:〒324-0057 大田原市住吉町2-14-9 TEL 0287-22-2679
http://www.pref.tochigi.lg.jp/e04/welfare/hoken-eisei/kansen/hp/shingatakoronavirussoudannmadoguti.html

①風邪の症状や、37.5℃以上の発熱が4日以上続いている
(解熱剤を飲み続けなければならない時を含む)
②強いだるさ(倦怠感)や息苦しさ(呼吸困難)がある
*高齢者や基礎疾患のある方・妊婦は、上記の状態が2日程度続く場合
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核落下

別施設で網膜剥離の手術を2回されていて、2回とも硝子体切除術。しかもまだ網膜下に水が溜まっている状態の強度近視。核白内障を起こしている。年齢も60才を超えていてどうして一緒に水晶体再建術もしてくれていないのか、悩むところだが、チン小帯が弱くなっていてレンズはdonesisあり。ハイリスクで白内障手術は大学でとすすめたが、当院ですることになった。
型どおりCCCまではするするっと行ったが、問題はハイドロダイセクション。複数回やったが核が回らない。これはきっと後嚢に何かトラブルがあるな、と思ったらあれよあれよという間に核が落下。
すぐに硝子体手術の準備をしてパーフルロンで核を浮かせてフェイコ。強度近視のため5cc以上要する。その後X-70を前囊にキャプチャーさせて終了。1時間の手術。硝子体手術をしている場合はやはりその施設での水晶体再建術をお勧めしたいところだ。
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第80回仮想第一助手プログラム:2020/04/05

落下したIOLを吸引するは、吸引管イナミM−563(20G)(:今はもう売っていない?)を使う。制御糸をかける際には麻酔は点眼麻酔だけ。落下水晶体のICCE症例。水晶体落下症例を一般に手術する場合は、3ポートを立てた硝子体手術で硝子体を切り、パーフロオロカーボンなどを使って前房近くに浮かせてフェイコ。フェイコするにも水晶体があちこち動き回って時間がかかり大変。吸引で落下したIOLを拾ってくる手技にしても、落下した水晶体を前眼部のみの手術で摘出してしまう手技にしても、徳田先生だからできることであって、我々が同じことをしたところでたまたま首尾良くできたとしても希なことであり、手術前に計画的に真似してもおそらく困難と長い時間を伴う。素晴らしいの一言。

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