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ノバルティスファーマweb講演会ファーマ:2020/11/26

2020年11月26日(木)19:00~20:00
拝聴した。
演題1 ORATM術中波面収差解析装置を用いた白内障手術
演者 新城眼科医院 院長
沖田 和久 先生
演題2 滲出型加齢黄斑変性の現状と課題〜維持期管理のポイント〜
演者 関西医科大学 眼科 准教授
永井 由巳 先生
印象:
ORAは2者選択で迷った際に有用。OVDを使用してORAをするのが時間短縮になる。人工レンズにより正確さが異なる。カシアのリアル乱視でも引っかからない乱視でもORAを使うと矯正できる可能性がある。
ラニブズマブは未熟児網膜症、アフリベルセプトは血管新生緑内障にも適応追加。

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第1回 MOC (Mito Ophthalmic Conference):2020/11/24

19:40より、塙本宰先生の座長で
岩見沢市立総合病院 眼科 診療部長 保坂 文雄 先生
臨床が楽しくなるIOL手術、という題目でご講演を頂いた。
34ゲージでの創口閉鎖は硝子体手術で実施している。32ゲージでも可能と言うことでした。
また、L字型でIOLを摘出する方法の他、コの字型、I型、なども興味深い内容だった。
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第87回仮想助手プログラム:2020/11/21

上記12時過ぎより開催された。外来業務のため、少し遅れて参加、拝聴した。
手術顕微鏡の視度がずれているらしく、弱拡にしたときにピンぼけになるのが最初から気になった。
手術は相変わらず難易度の高いものばかり。ただし、最初の加藤先生の手術を見逃してしまった。
手術の中でも瞳孔が非常に小さい方に瞳孔小切開せずに手術された症例、水晶体が既に脱臼、硝子体中に落下している症例を前眼部から出す手術などは徳田先生ならではの手技。凡人がこれをまねするとやけどを負う可能性大。
以下、大きなお世話的な内容なので興味のない方は無視で可。
(手術顕微鏡のZOOM機能は接眼鏡の視度が0になっているのを条件に同焦点となっていて倍率を変えてもピントがずれないように設計してある。ま、それは良いとしてもモニターに手術画面を出力する場合にはビデオのピントと術者のピントを合わせる作業が必要だが、いつも使うユーザーに合わせてある場合、別の術者がいつものユーザーと同じ視度である確率は低い。本日の場合、写っている画像から推察するに恐らく加藤先生よりも徳田先生の視度がやや近視よりになっているものと思われる。したがって接眼鏡の視度目盛りをマイナス側に少し回さないとビデオのピントと合致しない(特に弱拡)ものと推察される。)
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参天ウェブセミナー:2020/11/20

参天ウェブセミナーが開催された。以下ホームページより
WEB講演会 概要
●日時:11月20日(金曜日)20:00~21:00
●テーマ:緑内障の長期治療管理を考える
●座長:桑山 泰明先生(福島アイクリニック)
●演者①:金森 章泰先生(かなもり眼科クリニック・神戸大学)
長期治療管理におけるエイベリス点眼液の可能性
●演者②:池田 陽子先生(御池眼科池田クリニック)
長期治療管理におけるエイベリス点眼液の実力
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ああ・・ズーム理事会

本日眼科医会の理事会が19時より開催された。3時間・・。
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塩谷郡市医師会学術講演会:2020/11/17

本日さくら市氏家保健センターにて上記開催された。
心不全治療の最新の知見、という題名で、国際医療福祉大学病院教授
武田守彦先生によるご講演

心不全患者の30-50%は左室収縮能が保持されていることが報告さてている。
左室収縮能が低下した心不全をheart failure with reduced ejection fraction (HFrEF)
左室収縮能が保たれた心不全を、HF with preserved EF (HFpEF)

本日のメインテーマ:アンギオテンシン受容体ネプリライシン阻害薬(ARNI):valsartan/sacubitril
ARNI(アンギオテンシン受容体ネプリライシン阻害薬)とは、ネプリライシン阻害薬とARBバルサルタンの2つの作用から成る化合物。ネプリライシンとは、ナトリウム利尿ペプチド、ブラジキニン、アドレノメジュリンやその他の血管作動性ペプチドを減少させる酵素。初のARNIであるvalsartan/sacubitrilとACE阻害薬であるエナラプリルを比較したRCT(PARADIGM−HF)において、ARNIは心血管死亡と心不全入院の複合エンドポイントを有意に20%減少させている。ARNIを使用する上で、ACE阻害薬の投与は、依然HFrEFの予後改善に有効であること、ACE阻害薬に認容性がない患者ではARBを使用すること、ACE阻害薬やARBに忍容性のあるNYHA2 -3のHFrEF患者では、予後改善のためにARNIへの置換が推奨されること、ARNIはACE阻害薬と同時に使用すべきでなく、またACE阻害薬服用後36時間以内は血管浮腫の副作用を引き起こしやすいためARNIを使用しないこと。舌の巨大な血管浮腫を起こした患者さんの写真を見せていただいた。

この薬を使用した時には、BNPを増やす働きがある薬なので、BNPは心不全の指標には使えなくなることに留意する。B N P と N T - p r o B N P は 同 じ 遺 伝 子 に 由 来 し 、同 じ 目 的 で 使 用 さ れ て い ま す 。し か し 、数 値 に 違 い が あ り 、一 般 的 に B N P よ り も N T - p r o B N P の 方が4~5倍高い値を示す。BNPは半減期が20分と短く一般のクリニックでの測定は出来ない。

エンレスト(サクビトリル・バルサルタン・ナトリウム水和物錠:valsartan/sacubitril)は、製造承認後1年とたたないうちにアメリカのガイドラインでclass1推奨となった。 心不全患者にはまずACE阻害薬を投与することがこれまでの標準治療だったが、valsartan/sacubitrilがACE阻害薬からの切り替えを推奨されclass1適応となったことは、心不全治療においての大きなパラダイムシフトである。しかしながら、まだ同薬の介入試験も少なく、一方でACE阻害薬にはこれまで積み重ねられてきた多くのエビデンスがあることからも、今後も副作用や長期予後について注意深くみていく必要がある。


11月新 塩谷郡市医師会学術講演会のコピー.jpg
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臨床眼科学会2020と、ジョンソン・エンド・ジョンソンビジョンケアセミナー

上記、11月5日、11月14日より視聴可能となっている。その他メーカーのwebカンファなど多数あり全て視聴するとなると膨大な時間を要する。
ある程度取捨選択するしかない。臨眼はリアルで聞ける程度の量がちょうど良いのかもしれない。
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参天webカンファ:2020/11/13

日時:11月13日(金)19:00~20:30、上記開催された。
千寿のwebカンファと重なったが、こちらを優先して拝聴。

特別講演1:「症例で見る糖尿病黄斑浮腫のアイリーア治療」
座長 獨協医科大学 准教授 永田 万由美 先生
演者 自治医科大学 准教授 髙橋 秀徳 先生

特別講演2:「再考 加齢黄斑変性」
座長 国際医療福祉大学 教授  森 圭介 先生
演者 東京女子医科大学 教授・講座主任 飯田 知弘先生
印象:
RAPは治療間隔を延長しない。2か月以上の延長は慎重に。ファイブロバスキュラーのタイプも慎重に。FVPEDは最初は視力が良いことが多く薬も効きにくい。じわりじわりと悪くなりいきなり網膜色素上皮のtearを起こしたりする!最初のムンテラが重要。
PEDは網膜下液がないならば注射しないで様子見る。
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ブリモニジンファミリー誕生!:2020/11/13

2020 年 11 月 13 日(金) 19:00~20:10
700から800人の眼科医師が参加して開催された、大塚主催のwebセミナー。
参天主催の地方会とかち合わせてしまい余り集中して聴けなかった。
総合司会:
相原 一先生(東京大学)
緑内障眼圧非依存因子に対する神経保護治療を考えよう!
座長:
中村 誠先生(神戸大学)
演者:
中澤 徹先生(東北大学)
配合剤はこう使おう!
座長:
谷戸 正樹先生(島根大学)
演者:
稲谷 大先生(福井大学)
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大塚webカンファ:2020/11/12

本日上記開催された。19:00より。
忙しくて集中して拝聴は出来なかった。

演題      
『緑内障診療におけるOCTアンギオグラフィーの活用法』
演者 氷見なかたに眼科 院長  中谷 雄介 先生

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