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第87回仮想助手プログラム:2020/11/21

上記12時過ぎより開催された。外来業務のため、少し遅れて参加、拝聴した。
手術顕微鏡の視度がずれているらしく、弱拡にしたときにピンぼけになるのが最初から気になった。
手術は相変わらず難易度の高いものばかり。ただし、最初の加藤先生の手術を見逃してしまった。
手術の中でも瞳孔が非常に小さい方に瞳孔小切開せずに手術された症例、水晶体が既に脱臼、硝子体中に落下している症例を前眼部から出す手術などは徳田先生ならではの手技。凡人がこれをまねするとやけどを負う可能性大。
以下、大きなお世話的な内容なので興味のない方は無視で可。
(手術顕微鏡のZOOM機能は接眼鏡の視度が0になっているのを条件に同焦点となっていて倍率を変えてもピントがずれないように設計してある。ま、それは良いとしてもモニターに手術画面を出力する場合にはビデオのピントと術者のピントを合わせる作業が必要だが、いつも使うユーザーに合わせてある場合、別の術者がいつものユーザーと同じ視度である確率は低い。本日の場合、写っている画像から推察するに恐らく加藤先生よりも徳田先生の視度がやや近視よりになっているものと思われる。したがって接眼鏡の視度目盛りをマイナス側に少し回さないとビデオのピントと合致しない(特に弱拡)ものと推察される。)
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