AMO Online Conference：2020年12月3日（木）19:00～20:40

上記20時より開催された。ノバルティスファーマweb講演会と一部重なった。
鈴木先生のご講演に興味があった。

以下プログラム
座長：堀 裕一先生（東邦大学医療センター大森病院）
19:00～19:30
演者：有田 玲子先生（伊藤医院 ・ LIME研究会代表）
術後ドライアイのストラテジー

19:30～20:10
演者：Cynthia Matossian先生（Matossian Eye Associates, Mercer County, NJ & Bucks County, PA, USA）
Healthy Meibo Your Greatest Pre Surgical Tool

20:10～20:40
演者：鈴木 久晴先生（善行すずき眼科）
新世代 多焦点眼内レンズ（連続焦点型）TECNIS Synergy

印象：
鈴木先生のご講演。5人に使用した5人の方のレビュー。
TECNIS Synergyは、ハロー、グレアー少ない。光視症はある。TECNIS　Synergyの場合は、パワーはマイナスではなく、0かプラスかパワー決めで迷ったら＋寄りを選ぶ。バックアップレンズとしてはスリーピースレンズのZMAをプラスよりにして用意する。

ノバルティスファーマweb講演会：2020/12/03

Pachychoroidの治療戦略についてのご講演。18：00より開催された。
北大教授石田晋先生の座長の下、
北大眼科　齋藤理幸先生　Pachychoroid spectrum diseaseの病態・CSCの治療
北大眼科　安藤亮先生　　Pachychoroid neovasculopathy の治療
印象
Pachychoroidは、それ自体がSRFの原因になる。
Pachychoroid治療のfirst choiceはhalf- dose PDTである。
補助療法として、レーザーとエピレレノン内服。
PNVの診断基準として、
１、type 1CNV (RPE下の脈絡膜血管）
２、Pachychoroidの特徴がある。（Pachyvessel, 脈絡膜肥厚、　CVH、色素上皮異常、CSC既往）
３、加齢黄斑変性の特徴が無い。
PCVでは、PachychoroidのほうがPDT併用の反応が良い、視力予後が良い、CVHある方が予後が良い。

ベオビュを使う際には北大ではSTTAを併用している。

参天WEB講演会：2020/12/02

WEB講演会　以下ホームページより。
■日時：12月2日（水）20:00～21:00
■テーマ：超高齢化社会、患者さんが一生涯見え続けるために
■座長：相原　一先生（東京大学）
■演者　演題：
谷戸　正樹先生（島根大学）　私の考える緑内障の治療導入　～大学勤務医の視点から～
浪口　孝治先生（愛媛大学）　我々の知らない世界　患者の点眼実態、ホントのところ
内藤　知子先生（グレース眼科クリニック）　私の考える緑内障手術　～クリニックの視点から～

印象
谷戸先生のSSOH, 軟性白斑との鑑別のご講演は大変興味深かった。エイベリスはDUESにならない。手術の成績もよい。

一昨日の太陽
2020-11-30-11 47 43 (JST) LS152THa + Quark prominence model


https://www.youtube.com/watch?v=lKV3ou-ATLA&feature=youtu.be