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大塚webセミナー「Keep the Visual Field 2020」:2020/12/05

配信日時:2020年12月05日(土)18 : 00 ~ 19 : 30 
講演会名:「Keep the Visual Field 2020」
オーガナイザー 桑山泰明 先生(福島アイクリニック 院長)

イントロダクション 18:00~18:10
桑山泰明 先生(福島アイクリニック 院長)

特別講演Ⅰ 18:10~18:50
座長:狩野 廉 先生(福島アイクリニック 副院長)
演題:視野障害と自動車運転
演者:國松志保 先生(西葛西・井上眼科病院 副院長)

特別講演Ⅱ 18:50~19:30
座長:大鳥安正 先生(独立行政法人国立病院機構 大阪医療センター 眼科 部長)
演題:緑内障手術を見据えた薬物選択
演者:相原 一 先生(東京大学医学部 眼科学教室 教授)
印象:
アイラミドはアイファガンと比較して充血が少ない。ブリモニジンは重篤な腎障害、小児には使用できない。ブリモニジンを付けていると手術後成績が悪い。点眼薬が結膜の細菌叢に影響する。キサラタンはトラバタンズと比較してメチシリン耐性の菌が多くなることがある。これはBAKなどの防腐剤に暴露し続けると抗菌剤に対しても耐性を持つようになる可能性がある。濾過手術後は点眼薬を使わないようにするのが良い。PAPは手術前に中止。2〜3ヶ月かかる。慢性充血は手術前には禁。

CaK線で撮った太陽。この波長は393.368nm。白内障が出てきたらこの光は極めて見えにくくなる。実際眼視すると黒点が判別できる程度。天文ファンに白内障手術をする際にはこのことを考慮しなくてはならない。FC-100と、DMK41AU + レデューサーにて撮像。
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