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第7回 栃木眼底疾患Forum:2021/03/31

19:00より開催された。
座長:須田雄三 先生/獨協医科大学
講演1:『VEGFの網膜の発生、生理、病態における役割』                                                           演者:栗原俊英 先生/慶應大学

座長:髙橋秀徳 先生/自治医科大学
講演2『BRVO診療のススメ』
演者:辻川明孝 先生/京都大学

印象:
レーザーは出血が退いてから行う。虚血型でも非虚血型でも急性期はレーザー必要ない。したがってFAGは必要ない。BRIGHTER studyでは、光凝固しても視力改善は見られないしラニビズマブの投与回数も変わらない。黄斑浮腫を減らすためにレーザーするのではなく、新生血管を防ぐ為に行う。RVOは外網状層に腫れがメインに起きる。急性期には中心窩下に網膜剥離が起きる。ミューラーセルコーンがあるから。RVOは1+PRNで充分。でたーZIPANGU study!! アーケード外のrvoによる黄斑浮腫はレーザーする。抗VEGF剤はやらない。レーザーもステロイド併用もいらない。1+PRNでよい。慢性期のbrvo浮腫に対する、毛細血管瘤がはっきりしているときにはレーザーする。

 CRVOはFAする。非虚血型はレーザーいらない。虚血型はレーザーする。cvo studyでは3ヶ月をピークに発症、1年以内に発症。CRVO虚血型は3ヶ月で新生血管が起きるのでレーザーする。
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コロナウィルスのワクチン接種シミュレーション:2021/03/28

本日9時から上記開催された。
実際にやってみないと不具合な箇所がわかりにくい。机上の理論ではなかなかね。
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第30回下野眼科談話会:2021/03/26

上記19時より開催された。
特別講演①
座長 獨協医科大学眼科学教室 准教授 松島 博之 先生
演者 埼玉医科大学医学部 眼科 准教授 庄司 拓平 先生
演題 「血管新生緑内障の画像診断と治療戦略」
特別講演②
座長 獨協医科大学眼科学教室 教授 妹尾 正 先生
演者 金沢大学付属病院 眼科 病院臨床教授 東出 朋巳 先生
演題 「続発緑内障としての血管新生緑内障の診断と治療」

印象:
FAZは、緑内障の手術前後で大きさが変わる。NVGに対するアフリベルセプトの臨床試験として、VEGA, VENERA試験がある。NVGに対するレクトミーも適応がある。


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PCR検査

地域の基幹病院にて、PCR検査のお手伝いをした。
自院でも役に立つ情報が多く勉強になった。
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OCT、OCTAを用いた緑内障治療戦略:2021年3月25日(木)19:00~20:00

上記開催された。
演題 OCT、OCTAを用いた緑内障治療戦略
演者 埼玉医科大学 眼科 准教授
庄司 拓平 先生
印象:
temporal Raphe Signは将来進行する PPGの可能性がある。
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症例から考えるAMD治療戦略:ベオビュの活用法もふまえて:2021/03/23

上記、本日19時より開催された。
座長 関西医科大学 眼科学教室 准教授
永井 由巳 先生 
演題1 クリニック医の考えるAMD治療戦略
演者 佐藤眼科・内科 副院長
川路 隆博 先生 
演題2 こんな時どうする?PED症例への対応
演者 医療法人羔羊会 弥生病院 眼科部長
渡辺 五郎 先生
演題3 ベオビュ治療の反応性~既存薬と比較して~
演者 山梨大学医学部 眼科学教室 准教授
櫻田 庸一 先生
演題4 ベオビュ投与による有害事象とその対処法
演者 関西医科大学 眼科学教室 准教授
永井 由巳 先生

印象:
ベオビュの副作用を発見するコツ
水晶体の裏のセルをよく見る。
注射前に必ずオプトスを撮る。周辺部の血管閉塞がわかりやすい。
注射して2週から3週間後に炎症がないかどうかを見る。大学では4週間。
副作用が起きた際の対処法
起きたらSTTAとサンベタゾン4回/日
ある方はベオビュを打つときにはSTTAを併用している。
良くならないときにはステロイド内服を併用する。(30㎎/dayを2から1週間)


今朝の太陽
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ノバルティスファーマweb講演会:2021/03/18

上記開催された。
19:00~20:00
以下、ホームページよりコピペ
演題1 視野とOCTによる緑内障の進行評価
演者 京都大学医学部附属病院眼科 助教
須田 謙史 先生
演題2 正常眼圧緑内障
~エビデンスを考慮した治療のアプローチ~
演者 東京大学医学部附属病院 眼科 特任講師
坂田 礼 先生
概要 ■須田 謙史 先生 抄録
緑内障は適切なタイミングで治療強化を行わないと不可逆的な視機能障害を来しますので、正確な進行評価を行うことは緑内障診療において決定的に重要です。そのため、緑内障の進行評価には定量評価が可能な静的視野計を用いることが一般的ですが、視野検査は自覚検査であるため、定量的かつ他覚的な評価方法としてOCTを用いた進行評価が注目されています。
問題は、視野とOCTの進行評価が必ずしも一致しないことで、OCTで進行評価することを疑問視する声もあります。本講演では、視野とOCTによる緑内障の進行評価をどのように捉えるべきか、どのような形で臨床現場で活用すればよいのかを、私見を交えながらお話ししたいと思います。
■坂田 礼 先生 抄録
正常眼圧緑内障の進行には、眼圧依存性の面と非依存性の面の両方が関係していると言われていますが、現実的には眼圧下降治療しかできないわけですので、何らかの方法で眼圧を下げるしかありません。治療法も多様化してきており、最近では選択的レーザー線維柱帯形成術(SLT)も第一候補に挙がるかと思いますが、SLTは専用の機械がなければ行うことができません。一般的にはプロスタグランジン関連薬を中心とした点眼薬を開始することになりますので、第一選択薬について考えてみたいと思います。個々の症例に最も適した治療を行っていくために、緑内障進行に関与するリスクファクターや正常眼圧緑内障の自然経過についてもおさらいしておきます。

印象:
内容は難しい内容だった。
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栃木県眼科医会理事会(令和2年度第6回):2021/03/17

上記本日19時より開催された。
ZOOMによる。
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第53回 東京緑内障談話会講演会:2021年3月13日(土) 15:00-18:00

東京緑内障談話会 会長 中野 匡(東京慈恵会医科大学)
テーマ『緑内障診療アップデート』 総合司会:東京慈恵会医科大学 教授 中野 匡 先生
以下、資料よりコピペ

◎教育講演I(15:00)
座長:慶応義塾大学 助教 芝 大介 先生
演者:八潮まるやま眼科 院長 丸山 勝彦 先生
「ちょっと待って、その診断でいいですか? -病型を正しく診断するために-」

◎教育講演II(16:00)
座長:杏林大学 講師 北 善幸 先生
演者:東京大学 准教授 本庄 恵 先生
「流出路研究の立場から考える緑内障薬物治療アップデート」

◎教育講演III(17:00)
座長:順天堂大学 准教授 松田 彰 先生
演者:東邦大学医療センター大橋病院 准教授 石田 恭子 先生
「低侵襲緑内障手術Update」

印象:まずテクニカルなことだが、音声が途切れ途切れになり、料金を支払って聞くわりには聞きづらかった。
乳頭ピットは強度近視でなくても生じる。アトピー、ステロイド、コンタクトレンズユーザーは緑内障は悪化しやすい。生体計測が診断の補助になる。ニデックのOCTは眼軸長を入力するとそれに応じて診断補助をしてくれる。

MIGSの術後はステロイドはなるべく早めに切っていく。NSAIDsのみで炎症が治まればそれが一番。

μロトミーは120°切れば大丈夫(50%流出抵抗が下がる)。リパスジルが効きやすい症例はTLOも効きやすい。リパスジルは集合管の流出抵抗をも下げる。(S-Lot後でもリパスジルは効く)SLT治療歴はiStent injectの成績に影響しない。正常でも5000個細胞が減る。神経節細胞数は120万個〜140万個。0.02dB〜0.04dB/yearが老化によるもの。同時手術の際はMIGSはCCCをした直後に行う。

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第3回Visual Function Seminar in Saitama:2021/03/12

上記19:20より拝聴した。
以下プログラムよりコピペ
座長 埼玉医科大学総合医療センター 眼科
教授 小幡 博人 先生
演者 國松志保先生
『緑内障の視機能を考える』
埼玉医科大学医学部 眼科学
教授 篠田 啓 先生
近畿大学医学部 眼科学教室
教授 松本 長太 先生
『 網膜の視機能を考える 』

印象:
國松先生のご講演はドライブシミュレーションを交えたおなじみのご講演。
運転の機能・・最近は両眼視エスターマン視野を測定する。
エスターマンの判断は 100点以下 5級、70点以下で 4級~2級。
70点以下だと 中心10-2プログラムで再度検査し、40点以下か20点以下か判断する。

Mチャートを発明されたのは松本先生・1999年。
大視症は黄斑上膜、小視症はCSC(網膜が引き延ばされている)アムスラーの検査では横方向の方が縦方向よりも感度が高い。黄斑上膜は上下に引っ張られる。上下に引っ張られると縦方向ではなく横方向の変視を感じる。感覚的には逆のような感じがするが・・。縦方向のずれは奥行きの立体感に変換されている可能性がある。(人間の目は横方向に2つ並んでいる!)
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