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【CRSA】 第1回多焦点眼内レンズStart Upコース:2021/05/15

本日、14:00~15:30上記開催され拝聴した。
以下、プログラムより
テーマ:多焦点眼内レンズのスムーズな導入をサポートし患者満足度の向上を図る
演者:高橋 慎也ORT(小沢眼科内科病院)
留守 良太 先生(トメモリ眼科・形成外科)
礒村 俊也ORT(広田眼科)
河井 葉純 看護師(横浜鶴見中央眼科)
渡邊 敬三 先生(南大阪アイクリニック)

多焦点レンズの説明の仕方などわかりやすい講演だった。ハローは必ず出ることを強調しておく。片目の手術だけだと思ったほど見えないことがあるので、必ず両眼に多焦点眼内レンズを入れることが必要。妥協して片眼だけで手術を止めてしまうと、一生不満が残る。
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Otsuka WEB seminar:2021/05/13

本日、昭和大学医学部准教授齋藤雄太先生のご講演、βブロッカーを再考する、が開催された。
座長は杏林大学眼科准教授北善幸先生。
カルテオロールの長所について確認した。夜間の脈拍数減少などが低く抑えられる。内因性交感神経刺激作用(ISA)を有するため、過度のβ受容体遮断がおきにくい。チモロールなどのインバースアゴニストは基礎活性も抑えてしまうため調節機構が働かずβ受容体が増える。翻ってミケランなどのパーシャルアゴニストは基礎活性を抑制しないので調節機構が働き受容体の数の増加を起こさない。
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ICCE

非常に堅い核の白内障症例。数年に1回の頻度の堅い核の白内障。
最初はフェイコで削る予定だったが、チン小帯がグラグラだったため急遽ICCEに変更した。
かちかちというか、手術後に割ってみると核が黒砂糖のように硬く、中心部には水分の乏しい白いところがあった。イメージトレーニングとして参天製薬の原孜先生のECCEの方法についてのビデオが非常に役に立った。
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真っ黒な黒飴のような水晶体。これを無理に超音波で削ると内皮が痛み水疱性角膜炎になる可能性もある。今回はチン小帯がグラグラだったので超音波は諦めた。
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真っ黒な黒飴のような水晶体。あとでこれを爪で割って硬さを確かめた。
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塩谷郡市医師会学術講演会:2021/5/11

本日上記開催された。web。
19時から。COVID19下でのCOPD。講師は自治医大呼吸器内科坂東政司教授。1989年自治医大卒の教授。
LAMA, LABA。今までの人生でたばこを100本以上吸っていたら既にCOPDの可能性が高くなるというのはかなり厳しい。
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中学校検診:2021/05/10

10時より中学校で眼科検診。視能訓練士3人と事務1人、医師1人の5人体制で感染に気を配りながら実施した。外斜位・アレルギー性結膜炎・眼瞼炎など。200名弱。
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第93回仮想第一助手プログラム  2021年5月9日(日)

上記10:30より開催された。
本日は下記の予定で、全て難易度の高い患者さんばかり。

眼軸長が20㎜以下の方にはCTRは入れない方が良い。どのような症例にCTRを入れたら浅前房、高眼圧になるかは不明なところが多い。
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第125回日本眼科学会総会

を、順次視聴している。
webだと日頃全く聞く機会がないテーマについて講演を聴くことが出来るので興味深い。
ただ、一般講演についてはどうしても後回しになってしまう。教育講演、招待講演、シンポジウム、サブスペシャリティーなどが優先になる。5月11日までが視聴期限だが全て視聴するのは無理なので選択して利くことになる。これだけの内容が聞けるのに10000円というのは安い買い物かもしれない。

テルソン症候群は中心静脈圧の亢進が原因、というのは面白い。確かにポケットには出血していなかったなぁ。
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