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臨眼の聴講:2021/10/31

今日は朝のモーニングセミナーから臨床眼科学会のwebを聴講した。
モーニングセミナー17:近視(眼軸長が長くなる)は、栄養状態に関係する。生野先生:強度近視の方の20−30%に網膜(黄斑)分離症がある。Scleral Ridgeがあると、黄斑近傍に相当する視野欠損を生じる。
インストラクションコース40:涙小管を鼻側に切開して涙石を出す。縫合しないしチューブも入れない。涙嚢炎にPAヨードを使用。(ライフルでなく散弾銃に相当)アメーバはピマリシンとヨード。キシロカイン4%で涙道内を麻酔する際には苦いよ、20−30分で違和感は取れるよ、とムンテラする。
その他:甲状腺眼症も生物的製剤で治療する時代になった。保険は効かないが。

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第75回日本臨床眼科学会:2021年10月28日よりwebで開催

臨眼が始まった。エントリーして拝聴している。オンデマンドとライブ両方。
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iStent inject Wをもっと知ろう!:2021/10/26

iStent Wについての情報を得た。
倉員 敏明先生
(はんがい眼科)
加藤 祐司先生
(札幌かとう眼科)
遠藤 貴美先生
(昭和大学)
新井 悠介先生
(自治医科大学)
三浦 悠作先生
(高知大学)

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印象:
アイステントは出血少ないので白内障手術と併用しやすい。嵌頓した場合のヤグレーザーは0.7ジュールで行う。色々と勉強になった。
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塩谷郡市医師会臨時理事会:2021/10/26

本日上記開催された。
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『第2回和歌山Webシンポジウム』:2021/10/21

18:30より上記開催された。
配信会場:和歌山マリーナシティホテル 他2箇所より配信
座長:雑賀 司珠也 先生(和歌山県立医科大学 眼科学講座 教授)
講演1:18:30-19:00
演題:『DME診療アップデート』
演者:中尾 新太郎 先生(国立病院機構 九州医療センター 眼科科長)
講演2:19:00-19:45
演題:『ぶどう膜・強膜炎の最新トピックス』
演者:堀 純子 先生(日本医科大学 眼科学教室 教授)
堀純子先生のご講演の印象:
眼圧上昇している強膜炎は、甲状腺機能亢進症合併例がある。
耳たぶが腫れる強膜炎は、再発性多発軟骨炎。すぐに同日リウマチ内科紹介・即入院。後部強膜炎は目が痛い。VKH病は痛くない。ステロイド無反応の強膜炎症状は(MALTリンパ腫などの)眼腫瘍を疑う。強膜炎の予兆のあるときにはセレコックスを内服していただく。漿液性網膜剥離があるときの鑑別疾患:原田病、後部強膜炎、MPP,脈絡膜腫瘍、Uveal effusion. この中で痛いのは後部強膜炎。(後部強膜炎は髄液には異常はない
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第10回 SOS(Sendagi Ophthalmic Seminar) : 2021/10/20

本日19:00より上記開催された。
<講演I>
・日本医科大学付属病院 眼科 中野優治 先生
アイケアホームおよびトリガーフィッシュで夜間高眼圧が疑われた進行性原発開放隅角緑内障の一例
<特別講演>
・東京大学医学部 眼科学教室 教授 相原一 先生
低侵襲緑内障手術(MIGS)の現状と課題

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印象:
トリガーフィッシュは下のサイト参照
https://www.seed.co.jp/triggerfish/
アイケアホームは下のサイト参照
https://www.youtube.com/watch?v=iS5gtiLPpoc&t=1s
http://www.metechnica.co.jp/icare/icare_home.html

参天のPRESERFLO MicroShuntは、アラガンのXENよりも効果を期待できるようだ。結膜を広く剥離しておくほうが効果が期待できる。
https://www.santen.co.jp/ja/ir/document/pdf/ar2019_05.pdf
その他、カフークは最近日本人用に小さくなった。
アイステントと、谷戸フックでは、切る範囲が全く違うのになぜ効果が同じなのか?血液の逆流が悪さをしている?
 
トリガーフィッシュ
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アイケアホーム
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PreserfloとXEN。各ホームページなどより。
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XEN。
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第20回国際医療福祉大学塩谷病院-地域医療連携研修会:2021/10/18

本日上記18:30より開催され、出席してきた。出席者は26名。小黒恵司先生座長の下、
梅田啓先生による
最近の新型コロナウィルス感染症について
と、
山口剛先生による
最近の排尿障害の話題
印象:
63名の新型コロナウィルス感染症があり、内5名が重症化した。全て男性で肥満の方が重症化した。抗体カクテル療法(カシリビマブ・イムデビマブ)は良く効く。発症7日以内、50歳以上、喫煙歴あり。ただし8日以降でも効く。経口薬としてモルヌピラビルがある。
男性(女性は保険外)の夜間頻尿にたいしてデスモプレシンを用いた抗利尿ホルモン療法がよい。
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瀬戸内眼科コロシアム(10/16-17)

上記開催された。
以下プログラムなど。
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【プログラム】
10月16日(第1日目) 14:30~18:45      
【14:30~15:30】白内障Session
  座長:大橋裕一 先生(南松山病院) / 白石 敦 先生(愛媛大学)
  「初級白内障手術の入門の門の前」 三好 輝行 先生(三好眼科)
  「多焦点IOL戦国時代のレンズ選択と導入のコツ」 廣田 篤 先生(広田眼科)

 【15:30~16:30】緑内障 Session
  座長:木内 良明 先生(広島大学) / 谷戸 正樹 先生(島根大学)
  「バルベルトのすゝめ」 東條 直貴 先生(雄山アイクリニック)
  「人工知能はどのように緑内障臨床に使われていくのか」 田淵 仁志 先生(ツカザキ病院)

 【16:30~16:45】休憩 

 【16:45~17:45】角結膜・眼感染症Session  
  座長:井上 幸次 先生(鳥取大学)
  「角膜内皮疾患を攻略する!」 相馬 剛至 先生(大阪大学)
  「周術期の抗菌点眼薬使用と結膜嚢常在菌の耐性化」 子島 良平 先生(宮田眼科病院)

 【17:45~18:45】メディカルレチナSession
  座長:三田村 佳典 先生(徳島大学)/ 鈴間 潔 先生(香川大学)
  「渦静脈からの脈絡膜解析の新たなアプローチ」 
   園田 祥三 先生(鹿児島大学/鹿児島そのだ眼科形成外科)
  「糖尿病網膜症の長期マネージメント:薬物療法を考える」 
   長岡 泰司 先生(日本大学板橋病院)

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 10月17日(第2日目)8:30~13:15       
 
 【8:30~9:00】モーニングセミナー
  座長:森實 祐基先生(岡山大学)
  「硝子体再建術update2021 –プレミアム硝子体移植によるタンポナーデと薬物徐放-」
   坂口 裕和 先生(岐阜大学)

 【9:00~10:00】眼炎症(CL・眼アレルギー)Session
  座長:福田 憲 先生(高知大学)
  「アレルギー性結膜疾患の最新の予防と治療」 深川 和己 先生(両国眼科クリニック)
  「コンタクトレンズによる乳頭結膜炎」 糸井 素純 先生(道玄坂糸井眼科医院)

 【10:00~11:00】眼炎症(ぶどう膜炎・小手術)Session
  座長:木村 和博 先生(山口大学)
  「眼付属器腫瘍性疾患のマネージメント」 鈴木 茂伸 先生(国立がん研究センター)
  「注意すべき炎症性眼疾患」 水木 信久 先生(横浜市立大学)

 【11:00~11:15】休憩 

 【11:15~12:15】涙道・斜視Session
  座長:長谷部 聡 先生(川崎医科大学総合医療センター)
  「流涙症診療Pit-Falls」 三村 真士 先生(大阪医科薬科大学・兵庫医大・東邦大学)
  「先天眼振の診方」 木村 亜紀子 先生(兵庫医大)

 【12:15~13:15】サージカルレチナSession
  座長:白神 史雄 先生(川崎医科大学総合医療センター)
     桐生 純一 先生(川崎医科大学)
  「ハイドロゲルが変える近未来の網膜外科手術」 岡本 史樹 先生(筑波大学)
  「難治性網膜剥離疾患の外科治療」 近藤 寛之 先生(産業医科大学)

印象:
CTRは核落下するのを遅らせる。チン小帯の寿命は有限である!
デスメ膜剥離は繰り返し空気、ガスを入れる。
角膜内皮減少には、術前術後にロック阻害薬を入れる。
バルベルトバルブを縫い付ける時に強膜穿孔したらクライオをする。
エルボー付きのバルブを使い、輪部から12㎜のところに縫い付ける。
ニューキノロンのほうがベストロンより眼内移行性がよい。
白内障術後の患者は1週間で抗菌剤を切る。硝子体手術は2週間で切る。レクトミーは長目に使うしかない。
渦静脈の数は男女で有意差あり。渦静脈は男性が多く、CSC, AMDも男性に多い。
DMEは糖尿病患者の5.5%に発症する。
DMEにラニビズマブをうつと、2時間で網膜厚が薄くなる症例もある。ブラジキニンで血管が拡張する。
フェノフィブラート(高脂血症)で網膜血流増加する。
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第31回 東京黄斑疾患研究会:2021/10/16

上記開催された。拝聴した。
日時:2021年10月16日(土)17:00〜18:30
プログラム
<症例検討会>
・東邦大学医療センター大橋病院 眼科 助教 竹山明日香 先生
・JCHO東京新宿メディカルセンター 眼科 譚雪 先生
<特別講演>
・埼玉医科大学 眼科 教授 篠田啓 先生
印象:
2種類のヨード剤の安全性をERGを用いて証明。
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眼表面の臨床と最前線 2021:2021/10/16

上記開催された。拝聴した。
プログラムは下記。
第1部 ドライアイ関連 18:20-19:20
座長:東医院 副院長 座長:東京歯科大学市川総合病院 眼科 准教授
『水濡れ性低下型ドライアイを看破して治そう』
演者:京都府立医科大学病院教授
『コンタクトレンズ装用に伴うドライアイ』
演者:杏林大学医学部眼科学教室
『アイペインと治療戦略』
演者:慶應義塾大学医学部眼科学教室 特任講師
ケイシン五反田アイクリニック 院長
『重症眼表面疾患のドライアイ』
演者:京都府立医科大学 眼科学教室 教授
第2部 前眼部の最新トピックス 19:20~19:40
座長:南松山病院 アイセンター長
『マイボーム腺機能不全について』
演者:東邦大学医療センター大森病院 眼科 教授
第3部 眼表面再生医療のトピックス 19:40~20:00
座長:京都府立医科大学 感覚器未来医療学 教授
『角膜上皮の再生医療』
演者:大阪大学大学院医学系研究科 脳神経感覚器外科学(眼科学)主任教授
印象:あとで。
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