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ノバルティス講演会:2022/05/31

開催日時 2022年5月31日(火)19:00~20:00
座長 杏林アイセンター 教授
平形 明人 先生
演題1 レチナスペシャリストから学ぶ、メディカルレチナ!
演者 京都大学大学院医学研究科眼科学 教授
辻川 明孝 先生
演題2 レチナスペシャリストから学ぶ、サージカルレチナ!
演者 信州大学 眼科学教室 教授
村田 敏規 先生
ディスカッション RVO/DMEにおける光凝固治療について
パネリスト 杏林アイセンター 教授
平形 明人 先生
パネリスト 京都大学大学院医学研究科眼科学 教授
辻川 明孝 先生
パネリスト 信州大学 眼科学教室 教授
村田 敏規 先生

印象:
辻川先生のCSC,PNVのご講演はわかりやすく知識の整理になった。
村田先生は、1年以上抗VEGF剤を打っていてもRVOで浮腫が持続しているものにはやはりレーザーをする。
CSCからきているPNVはPDTが第一選択。DMEは最低でも3+PRN。PRPも同時にする。ERMがあったらPRP後に硝子体手術をする。
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第21回硝子体手術ビデオセミナー:2022/05/29

上記、本日8:30から丸一日かけて東京コンファレンスセンター・品川で2年ぶりのリアルの開催となった。
印象:
真菌の眼内炎が増えている。
COVID-19下では、ストリクトなマスクの着用は硝子体手術後の眼内炎を増加させる。
MHではPVDを起こす際に網膜が持ち上がったらそこでPVDを起こすのを止める先生が多い。
網膜内出血は、Fluffy sign
RAM破裂によるSRHに網膜内出血を伴うと黄斑は菲薄化し、術後視力が悪い。
術後黄斑円孔になる事がある。したがって不用意に初回手術からILM peelingをしない。
短眼軸長の眼にはExplusive haemorrhage起こす可能性がある。
ニューマティックレチノペキシーはピュアなSF6を0.5-0.6入れる。前房水を抜く。大阪労災の恵美先生。

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プラケニルの副作用の検査について:2022/05/27

印象:
プラケニルの副作用はアジア人に多い。
5mg/kg×5年で危険。
この分野ではおなじみの近藤峰生先生のご講演
19時より開催された。
SLE網膜症の変化は内層に変化が出るが、プラケニルによる変化は網膜外層に出る。

アメリカでは、投与して5年以降に1回/年検診を受ける。
日本ではもう少し厳しく、タイトに見るように厚労省から指導があるとのこと。
自発蛍光は初期に過蛍光になる。その後リング状に黒い部分が出てくる。
多局所ERGが最も鋭敏な検査。
アジア人では網膜の周辺部に病変が出やすい。
服用後3年後では網膜症はめったにない。
OCTの確実な途絶、リング状の視野欠損がでると中止。
アジア人は周辺部に視野欠損が出るので、10度、24度と代わる代わる検査する。
ハイドロキシクロロキンとクロロキンは違うし、10倍副作用が違う。

病名は、ヒドロキシクロロキン網膜症疑いで検査を通す。

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第5回川の手眼科カンファレンス:2022/05/26

19:30より上記開催され拝聴した。
強度近視視野異常における緑内障との境界線
ご講演は東京医科歯科大学眼科 吉田武史先生

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第3回大塚スキルアップセミナー:2022/05/26

上記19:30より開催された。
ドライアイ特別講演:内野美樹先生 慶応大学特任講師
緑内障特別講演:本庄恵先生 東京大学眼科准教授


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バビースモ承認・発売記念eセミナー:2022/05/24

上記開催された。
Opening Remarks
Session 1:『糖尿病黄斑浮腫治療におけるVEGFとAng-2同時ブロックのメリット』
Session 2:『糖尿病黄斑浮腫治療におけるファリシマブの有用性』
Closing Lecture:『滲出型加齢黄斑変性治療におけるファリシマブの可能性』

開催日時 : 2022年5月24日(火)19:00-20:05
Opening Remarks:北海道大学大学院医学研究院眼科学教室 教授 石田 晋 先生
Session 1
座長:北海道大学大学院医学研究院眼科学教室 教授 石田 晋 先生
演者:信州大学医学部眼科学教室 教授 村田 敏規 先生
Session 2
座長:久留米大学医学部眼科学講座 主任教授 吉田 茂生 先生
演者:香川大学医学部眼科学講座 教授 鈴間 潔 先生
Closing Lecture:横浜市立大学大学院医学研究科視覚再生外科学 客員教授 柳 靖雄 先生

印象:
村田先生のご説明は大変わかりやすかった。
バビースモはAng-2とVEGFの2つを標的としているのに、YOSEMITE試験やRHINE試験では、アフリベルセプトと比較して非劣勢という控えめな結論になるようなスタディの設計をされたのでしょう。機序から考えて優位になって良いのではないでしょうか。非劣勢ならばバビースモでなく今までの安価なアフリベルセプトで良いのではないか、ということになってしまわないのか。
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【 ヴィアトリスWeb講演会 】:2022/05/24

19:00〜20:00、上記開催された。
講演:『 緑内障プロスタグランジン関連薬開発の歴史 』
演者:生杉 謙吾 先生(三重大学大学院医学系研究科 臨床医学講座 眼科学 准教授)

印象:キサラタンの開発の裏話を楽しく拝聴できた。プロスタクランジン関連薬がはじめて眼圧降下作用があることを発見したカムラス先生の歴史がキサラタンの歴史!拝聴して良かった。55歳で亡くなっていた。


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Bayer講演会:テーマ:「nAMD/DME治療における抗VEGF剤の選択のポイント」

19時より上記開催された。
座長:志村 雅彦先生(東京医科大学八王子医療センター 教授)
講演1:nAMD治療 -薬剤の選択を考えるー
演者:山本 亜希子先生(杏林アイセンター/武蔵野眼科)
講演2:DME治療における抗VEGF薬の役割
演者:長岡 泰司先生(日本大学医学部 視覚科学系眼科学分野 診療教授)

印象:
VEGFR-1(VEGF121,PLGF)で水漏れ、
VEGFR-2 で新生血管できる。(VEGF121,165), その後血管に切れ目(Ang-2), 内皮細胞の分裂(VEGFR2)、安定(Ang-1)
その他、AMDとDMEに関しての抗VEGF剤の効果、治療法についてアイリーアにかかわらずかなりバイアスのない内容だった。
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The Versus -カプセルサポート法 vs ケバブ法(わたあめ法):2022/05/21

上記、19時より開催され拝聴した。
朝生浩先生のケバブ法は、眼内ジアテルミーを使用して落下した核を貫き、超音波をかける方法。
野口三太朗先生のカプセルサポート法は、イナミが発売するという(今は売っていない)X-pandを虹彩と前囊縁に引っかけて核を硝子体中に落ちないように保持して超音波をかける方法。2方法とも画期的だと感じた。
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i-seminar:2022/05/19

本日上記19時より開催された。
植木智志先生(新潟大学)、原因不明の視力低下?診断の進め方
と、
山中行人先生(こうせい眼科):眼窩底骨折
を拝聴した。
開放型眼窩底骨折は、受傷後1ヶ月以内、可能なら2週間以内の手術が望ましい。
早期の手術であるほど術後成績は良好である。
RAPDは半暗室で行う。遠見指標。2−3秒ごと。
MRIのオーダーは冠状断脂肪抑制造影T1強調画像。
AZOORの症状として光視症の訴えを聞き逃さない。
視神経障害に加えて眼球運動障害を認めたら、眼窩先端部〜眼窩を障害部位として考える。

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