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大塚webカンファランス:緑内障の配合薬をどう使用するか:2022/06/10

井上 賢治 先生
講演要旨・・リーフレットより。
2022 年 2 月に緑内障診療ガイドライン第5 版が発表され、新しい点眼薬として配合点眼 薬が数種類追記されました。配合点眼薬は 2010 年に PG /β 配合点眼薬が使用可能となり、 2017年にはチモロール以外を含有するカルテオロール/ラタノプロスト配合点眼薬が初 めて発売されました。今回は、配合剤をどう使用するかについて緑内障ガイドラインに沿っ てお話します。

印象:
ミケルナが配合薬の中では最も多く使用されている。
配合薬はアドヒアランスの向上に役立っている。


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緑内障の鑑別診断:大塚web講演会:2022/06/09

神戸大学大学院医学研究科外科系講座眼科学分野
教授中村 誠先生
以下パンフより。
緑内障は、特徴的な視神経乳頭陥凹拡大、神経線維束欠損、ならびに水平経線を保った視野欠損を特徴とする視神経症である。しかし、こうした所見は緑内障に特異的なものではない。先天的、後天的疾患でも類似の所見を呈することがある。正しく鑑別しなければ、過剰診療ないし過少診療に繋がる。近年光干渉断層計(OCT)の目覚ましい普及に伴い、ともすれば眼底を見ずに、OCT の結果を鵜のみにすることがある。しかし、OCT は視神経乳頭のリムの色調という重要な情報に関しては無力である。眼底写真もあわせてリムの色調もしっかりと確認することが肝要である。本講演では代表的な鑑別疾患の実例を交えて診断の注意点を解説したい

要旨:
リムの蒼白化は94%で非緑内障性の萎縮特異的。
局所ないし瀰漫性のリムの途絶は、87%で緑内障特異的。
水平経線を保つ視野欠損を呈する視路疾患は案外多い。

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大塚web講演会:緑内障点眼薬と角膜上皮:2022/06/08

上記19時より開催され拝聴した。
雑賀 司珠也教授
緑内障点眼薬は長期に渡って投与される。従って、たとえ軽微であっても、角膜に対する好ましくない影響を可能な限り排除した薬剤選択は、眼圧下降効果と同様に重要であると考える。また、近年、選択肢の幅が広くなった二薬配合点眼液のメリットとして、点眼回数を減らすことによるアドヒアランスの改善が得られたと考えられるが、点眼回数や総点眼液量の抑制は角膜上皮の健康にも好ましいと思われる。本講演では、広く使用されている防腐剤である塩化ベンザルコニウムの角膜上皮への影響に関する臨床的考察を基礎研究結果、並びに緑内障点眼使用中の角膜上皮障害の治療と点眼薬変更の是非について、演者の経験を中心にお話しさせていただく。
印象
塩化ベンザルコニウムが上皮に悪い。PG関連薬自体に炎症を引き起こす作用がある。1日4回点眼するとステムセルが傷害される。上皮障害を治そうとして点眼をさらに追加するのは禁。0.3%のヒアルロン酸製剤は5分以上開けないと目薬が障害となる可能性がある。
βブロッカーの角膜知覚麻酔作用がドライアイに悪影響を及ぼす。
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大塚webカンファランス:2022/06/07

国際医療福祉大学 医学部眼科 主任教授
成田病院 眼科部長
臼井 智彦先生
パンフから。
緑内障の診療は言わずもがな眼圧下降を主体に行われる。多くのケースで点眼薬から開始され、 それが長期間続き、 かつ多剤を使用することも多々ある。そのため点眼薬による眼圧下降以外の作用や影響が前眼部に顕性化することがある。そして点眼でコントロール不良、 もしくは視野が進行した際は濾過手術などの観血的な処置を行うが、 この手術は結膜や強膜など前眼部を切開し縫合を行う術式である。よって緑内障の診療において、保存的、観血的にかかわらず、 前眼部に対して優しい取扱いが重要である。本講演では緑内障診療において、 過小評価されがちな眼表面管理についてお話しする予定である。
要約:
眼類天疱瘡は、チモロール、ジピベフリン、ベタキソロール、ピロカルピンで発症、2〜10年で発症。
レイトステイニングは、薬剤による晩期の角膜染色。上皮障害がなくても染まる。ミケルナは、点眼により角膜上皮のバリア機能が良くなっている。BACは、涙液の油層に置き換わる。BACをテノンのう下注射すると眼圧が上がり線維柱帯細胞がアポトーシスを起こす。BAC入りの点眼を5回/日つけるとブレブが潰れやすい。Deepening of the Upperlid sulcusは濾過胞不全が起きやすい。vicious cycleに陥りやすい。基礎分泌のないドライアイにはヒアルロン酸は逆効果。カルテオロールは角膜知覚の低下を起こしにくい。眼表面に異常が出現してきたときには手術を考える。
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Mikeluna 5GO WEEK:2022/06/06

緑内障手術のタイミングと選択すべき術式
島根大学医学部眼科学講座
教授
谷戸 正樹 先生
19時より。以下リーフレットより。
緑内障手術は、大きく分けると、房水排出促進を図る手術と房水産生抑制を図る手術に分
けられます。前者はさらに、流出路再建術と濾過手術に大別されます。流出路再建術には、
作製する流出路が小さい方から、iStent、トラベクトーム、トラベックスプラス、カフー
クデュアルブレード、マイクロフックトラベクロトミー、360 度スーチャートラベクロト
ミーなどがあります。また、隅角癒着解離術、白内障単独手術、選択的線維柱帯形成術も
この範疇に含まれる手術です。濾過手術は、角膜輪部近傍への房水濾過を目指すトラベク
レクトミー、エクスプレスシャント、PRESERFLO、眼球赤道部への房水濾過を目指すアー
メド緑内障バルブ、バルベルト緑内障インプラントがあります。眼圧下降薬に負けないく
らい多様になった緑内障手術のタイミングと適応について演者の考えを述べたいと思います。

以下、要点
緑内障診断から20年すると、社会的失明する。
初期の緑内障は眼圧を16以下に保つ。
カフークとアイステントはカフーク、μフックとアイステントではμフックの方が眼圧の下がり方は良い。トラベクトームとμフックは同程度の眼圧下降。一桁の眼圧を達成するにはLEC, EXPが必要。目薬の中止が可能なのもLEC, EXP。眼圧が低い緑内障では、変動幅が大きいと進行する。高齢、乳頭出血も進行する。レクトミーは変動減る。SLTは変動するがトラボプラストほどではない。カナロプラスティーもやや減る。レクトミーと白内障手術は相性が悪い。それに対してロトミー系MIGSと白内障手術は成績の悪化と関係ない。(25%眼圧が低下する)高齢者の方が同時手術、もしくは白内障手術単独ですると眼圧が良く下がる。
TMHと白内障手術を同時にするとPASができにくくなる。限局したPASの頻度は86%。高齢者にはロトミー、若年者にはレクトミーを選択する。眼圧が下がるのは、レクトミー>アーメド。安全性が高いのはアーメド。安全性はアーメドはバルベルトより良い。眼圧下降はバルベルトの方が良い。目薬が3ボトルになったら手術を考える。
手術のタイミング。
123の法則。
常に12を超えている。点眼中だが20を超えた時点
点眼薬が3つになったとき。
内服が必要になったとき。
バルベルトは2個目のチューブシャント。


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令和4年度第2回塩谷郡市医師会広報委員会:2022/06/02

斎藤事務局長、高橋委員、岡先生、加藤先生、仲嶋先生、阿久津医師会長、私で、Zoomを使用したウェブ会議を19時より開催。塩谷郡市医師会だよりについて話し合った。
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ノバルティス講演会:2022/05/31

開催日時 2022年5月31日(火)19:00~20:00
座長 杏林アイセンター 教授
平形 明人 先生
演題1 レチナスペシャリストから学ぶ、メディカルレチナ!
演者 京都大学大学院医学研究科眼科学 教授
辻川 明孝 先生
演題2 レチナスペシャリストから学ぶ、サージカルレチナ!
演者 信州大学 眼科学教室 教授
村田 敏規 先生
ディスカッション RVO/DMEにおける光凝固治療について
パネリスト 杏林アイセンター 教授
平形 明人 先生
パネリスト 京都大学大学院医学研究科眼科学 教授
辻川 明孝 先生
パネリスト 信州大学 眼科学教室 教授
村田 敏規 先生

印象:
辻川先生のCSC,PNVのご講演はわかりやすく知識の整理になった。
村田先生は、1年以上抗VEGF剤を打っていてもRVOで浮腫が持続しているものにはやはりレーザーをする。
CSCからきているPNVはPDTが第一選択。DMEは最低でも3+PRN。PRPも同時にする。ERMがあったらPRP後に硝子体手術をする。
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第21回硝子体手術ビデオセミナー:2022/05/29

上記、本日8:30から丸一日かけて東京コンファレンスセンター・品川で2年ぶりのリアルの開催となった。
印象:
真菌の眼内炎が増えている。
COVID-19下では、ストリクトなマスクの着用は硝子体手術後の眼内炎を増加させる。
MHではPVDを起こす際に網膜が持ち上がったらそこでPVDを起こすのを止める先生が多い。
網膜内出血は、Fluffy sign
RAM破裂によるSRHに網膜内出血を伴うと黄斑は菲薄化し、術後視力が悪い。
術後黄斑円孔になる事がある。したがって不用意に初回手術からILM peelingをしない。
短眼軸長の眼にはExplusive haemorrhage起こす可能性がある。
ニューマティックレチノペキシーはピュアなSF6を0.5-0.6入れる。前房水を抜く。大阪労災の恵美先生。

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プラケニルの副作用の検査について:2022/05/27

印象:
プラケニルの副作用はアジア人に多い。
5mg/kg×5年で危険。
この分野ではおなじみの近藤峰生先生のご講演
19時より開催された。
SLE網膜症の変化は内層に変化が出るが、プラケニルによる変化は網膜外層に出る。

アメリカでは、投与して5年以降に1回/年検診を受ける。
日本ではもう少し厳しく、タイトに見るように厚労省から指導があるとのこと。
自発蛍光は初期に過蛍光になる。その後リング状に黒い部分が出てくる。
多局所ERGが最も鋭敏な検査。
アジア人では網膜の周辺部に病変が出やすい。
服用後3年後では網膜症はめったにない。
OCTの確実な途絶、リング状の視野欠損がでると中止。
アジア人は周辺部に視野欠損が出るので、10度、24度と代わる代わる検査する。
ハイドロキシクロロキンとクロロキンは違うし、10倍副作用が違う。

病名は、ヒドロキシクロロキン網膜症疑いで検査を通す。

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第5回川の手眼科カンファレンス:2022/05/26

19:30より上記開催され拝聴した。
強度近視視野異常における緑内障との境界線
ご講演は東京医科歯科大学眼科 吉田武史先生

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