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Hα太陽望遠鏡

ようやくラントLS150THα太陽望遠鏡が修理(最初からフィルターが割れていた)から帰ってきた。さっそく太陽を見たが、残念ながら、ぱっと見た感じは最初の時と同じ印象でプロミネンスはPST(口径40ミリ)の方がよく見える。当日はシーイングもよく条件は比較的良いと思ったが、この望遠鏡にはやはり値段相応の価値はないように思う。ただし1日のみの観測による感想なので、もちろんもっとよく見える可能性はある。またこの太陽望遠鏡の性能はともかくジズコの真摯な対応には私なりには満足している。
この望遠鏡とPSTとの最大の違いはコントラストがPSTのほうがよいということ。しかし一般的に太陽望遠鏡の場合は小さい口径のほうがコントラストは良いとのこと。その他見え方の違いとしては、15センチでは、彩層がハッキリとわかることか。要は15センチの方が分解能は当然だが良い。彩層というのは図鑑だけのものかと思っていたらとんでもない、しっかりと太陽望遠鏡で見ることができる、と言うのをはじめて体験した。下の写真は仙台市天文台ホームページより。また動画は「ひので」から見た彩層。JAXAより。
031004CmosPher2.jpg


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