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栃木EYLEA Seminar:2022/10/28

19時よりwebで上記開催された。

特別講演1
演者
 自治医科大学 眼科学講座 准教授 髙橋 秀徳 先生
「 自治医大におけるRVO modified Treat And Extend療法」

特別講演2
演者
 高知大学医学部眼科学講座 教授 山城 健児 先生
「加齢黄斑変性診療の新常識」
印象:CSCは、
CFH162Vが、Gのものは漿液性網膜剥離は自然消退しにくく、Type 1 CNVは発症しやすい。AはCSCはそのままCSC。
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塩谷郡市医師会学術講演会:2022年10月25日

19時よりwebで拝聴した。
自治医大の准教授 武政聡浩先生によるご講演。食物アレルギーに関しても復習できた。
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第37回日本糖尿病合併症学会・第28回日本糖尿病眼学会総会:2022/10/21-22

上記出席している。
ガイドラインにはまだ載せていないが、糖尿病網膜症にたいする光凝固術は、パスカルだと弱すぎる場合があり、通常のアルゴンレーザーで打ち直す必要があると言うこと。優しい破壊王(自称)?こと村田先生のお話しは面白く、DMEの治療は2回程度抗VEGFを注射してからMaを直接光凝固する。OCTで赤・白く腫れている周辺部分にMaがあることが多くこれをPCのターゲットにする。中心窩にターゲットがある場合は繰り返しの抗VEGF注射になるが適切なところで切り上げて硝子体手術を行う。硝子体手術後に抗VEGF注射する場合、効果の持続時間は術前の状態と比較してさほど変わらないという論文も出ているので積極的に硝子体切除術をすべきである。
糖尿病患者さんに対する、stigma, アドボカシーの概念を勉強した。患者さんに対する接し方を変えないと・・。

学会の帰りに花山天文台に京都で大学生をしている甥と立ち寄った。
甥は小学生の時には天体望遠鏡を買ってやるなど何とか星に興味を持って仲間に引き連りこもうと思っているが果たせずにいる。花山天文台は、タクシーも迷うほどの迷走山道だが、バスも出ている。太陽研究家の京大名誉教授・柴田先生のご講演と案内付きで約2時間、2000円の寄付が必要。シーロスタットの実演、ザートリウス18センチ屈折でのHα線観察(ただしモニターのみ)、白色光太陽望遠鏡の観察、45センチ屈折鏡は眺めるだけで覗けないが駆動方法は重りによる重力駆動。今も現役で動くが、世界中この駆動方法で動く天体望遠鏡はここだけとのこと。50センチ木辺鏡(亡くなられましたがアマチュアのお坊さんで、レンズ和尚といわれていた)のシーロスタットは圧巻。焦点距離20m木辺鏡直焦点の太陽灯映像は20センチ直径があり、明るすぎる投影像ながらそれを見ながらスリットで分光器に誘導する。沢山のフラウンホーファー線を直接見たのは初めての経験。京都に行く機会があったらタクシーでも気軽に行けるので時間が合えば是非おすすめ。中学生と高校生の家族連れもおられた。ご存じの方も多いと思うが、この天文台は明治時代の建物が残っており、老朽化はあるが風情もある。歌手の河島英五、クイーンのブライアン・メイ、作曲家の喜多郎などにも縁がある。
維持にはとにかくお金が必要とのこと、年間一千万円の維持費がかかるそうで、そのために一般公開などで資金集めが必要。さもなくば取り壊されるとのこと。

https://www.kwasan.kyoto-u.ac.jp/~shibata/2017/p18-19天文台.pdf

https://www.kwasan.kyoto-u.ac.jp/open/kwasan/donichi.html

行く機会があったら是非ご協力を。

花山天文台.jpg

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第76回日本臨床眼科学会:2022/10/13-15

上記開催され、webにて拝聴している。
現地に行くよりも効率よく拝聴できる。
何となれば3つ並列で興味があるもののみ耳を傾けることもできるので、やはりwebは重宝する。
現地での開催の意味は、機材の実物が見られること、仲間に会えることなどだが、あまりメリットはない。
10月16日の眼軸長進展予防のレッドライトの講演は圧巻!650−670nmの光は老化を予防ししかも眼軸長の進展を予防する!!!早く一般でも使えるようになりたい。眼鏡も興味はある。オルソケラトロジーよりも手軽で非侵襲性なのが良い。

とうとうあのぐちょぽいせんせいのお顔が拝めると思ったら、匿名のままだった・・。でもそれはしかたないな、その方が良いと思った次第。

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南大阪バビースモ発売記念講演会:2022/10/08

上記16時より開催された。柳先生のご講演でファリシマブの作用機序の復習。

写真は9月13日に撮影した月面。クレーターはアトラスとヘラクレス。クレーターの内部に谷?が見える。
2022-09-13-1601_6-110アトラスとヘラクレスクレーター.jpg
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ジクアスLXについて:2022/10/07

「ドライアイ治療の課題とその解決策-ジクアスLX点眼液3%の意義」
がwebで開催された。
以下、プログラムより。
日時: 10月7日(金)19:00~20:00
講演1:大規模Web調査から明らかになったドライアイ点眼治療の課題
演者:内野 美樹先生(ケイシン五反田アイクリニック 院長)
講演2:ジクアスLX点眼液3%の涙液層安定化持続メカニズム
演者:山田 昌和先生(杏林大学医学部 眼科学 教授)
講演3:ジクアスLX点眼液3%の臨床成績
座長/演者:堀 裕一先生(東邦大学医療センター大森病院 眼科 教授)

印象:
PVPの添加、クロルヘキシジンから硝酸銀に防腐剤が代わり、粘性が増した。

スクリーンショット 2022-10-07 20.02 のコピー.jpg
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