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TECTNIS 20TH MEMORIAL WEB SEMINAR:2021/06/10

上記19時より開催された。
『Opening Remarks』
神戸市立神戸アイセンター病院 院長
栗本 康夫 先生
     
講演Ⅰ 19:10~19:40
『テクニスプラットフォームを再考する』
はんがい眼科 院長
倉員 敏明 先生

講演Ⅱ 19:40~20:00
『白内障手術・術前術後の検査と患者説明』
金沢医科大学
渋谷 恵理 先生

講演Ⅲ 20:00~20:30
『Synergy臨床評価について』
金沢医科大学 主任教授
佐々木 洋 先生

印象:
テクニスは、素材が安定していて若い方にお勧め。アッベ数が大きく色収差が少ない。レースカット方式でグリスニング少なく表面の精度が高い。シナジーの特徴として、近方30から40㎝が良好。フロストループで回転しにくい。コントラストは良好。術後早期は不快光視減少が強い。術後1ヶ月までに徐々に軽減。高齢者、小瞳孔眼、角膜高次収差の強い症例では視力出にくい。残余乱視、屈折ずれに対する許容度は低い。後発白内障が早期に出ることがある。対処が必要。
パンオプティックスとの使い分けは、夜間運転にはパンオプティックス、近方重視にはシナジーとなりそうだ。栗本先生は自分の目にはテクニスを入れたい。
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