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ビジョンケアセミナー2019:2019/11/17

本日11時より上記開催された。東日本AMDフォーラムと重なったため途中からの出席となった。特別講演の角膜i-PS細胞の講義が聴けなかった。残念!
永田万由美先生:前囊収縮は3か月で進行しそのあとはプラトー。前囊ヤグ切開は早ければ早いほど広く開窓する。ホヤのvivinexは、後嚢とIOLが密着して後発白内障を防止。OPEN CAPSULE IOL:わざと孔を作って後嚢とIOLの接着を防ぎ房水を循環させることにより後発白内障前囊収縮を防止する。PCO PREVINTION USING AHC IOL。PCOのヤグレーザー:十字切開と円形切開。液状後発白内障:後嚢の下にヤグして液を外に出してから後嚢を十字切開を行う。SSNGで表面散乱がみえる。アクリソフがおこしやすいが徹照はしっかりある。SSNGとグリスニングの違い。SSNGは100NMの水の白濁。グリスニングは大きめの水が溜まる。カルシウム沈着は表面につく。SSNGは、前面、後面の近くに白濁が生じる。中に起きるのはグリスニング。SSNGは経年的に増加して程度が強くなる。SSNG,グリスニングは、視機能に影響することは少ないが、カルシウム沈着はIOL摘出交換が必要。
山下高明先生(たけひろ)鹿児島大学。緑内障におけるOCT利用のピットフォール。RNFL感度90,95,GCAはもっと感度と特異度がたかい。乳頭出血は特異的所見。
黄斑マップ:(GCIPL厚い):
GCA: GCL+IPL(内網状層)
GCC GCL++ : GCL+IPL+NFL
乳頭マップ:乳頭周囲は、・・(NFL厚い)ため、NFLを測る。
後極の菲薄化(除く黄斑)→リング状偽GCIPD→正常視野
黄斑平坦→小リング状偽GCIPD→正常視野
不二門尚先生:眼生理学の基本的なお話しを含みわかりやすかった。明所視では555nmにピークを持つが、暗所では507nmに遷る。(Purkinje shift)
高村悦子先生。アレルギー性結膜炎に対する初期療法への期待。エピナスチン高濃度1/2回で大丈夫。0.05%→0.1%となる。今のうちから初期治療するのが望ましい。花粉は既に11月にも飛んでいる!!市販薬は防腐剤濃度が高い。バックフリーはアレジオンのみ。インタールのUDはもうじき無くなる。クモロールPFも。かゆみがひどいときはCLは中止。かゆみが治まれば防腐剤無しのアレジオンと、1日使い捨てのSCL。眼鏡も利用。アレルゲンの量が減る。人工涙液(参天ウェルウォッシュアイ10CC(BACフリーで1か月使える)、ソフトサンティア(10日だけ)アイリスCL−1(大正)使い切り。カップ式は皮膚も洗浄するのでお勧めできない。皮膚のバリアーも壊してしまう。市販薬には有効薬は入っていない。付け心地優位。
澤智博先生 
現在は第3次。1次はif thenの世界。IBM DEEP BLUE は検索のみ。機械に寄ってできるとき、学習がプログラミングされているものは、AIから外す。教師無し学習。ルール、データ、試行錯誤で囲碁は勝てるようになった。ALPHAGOはデータ無し。

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