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大塚製薬webカンファ:2020/07/03

いつもながらわかりやすい斎藤瞳先生のご講演。
19 : 00 ~ 上記開催された。 
以下、大塚製薬のホームページより
演題:「 緑内障進行判定にOCTを活用しよう! 」
演者:東京大学医学部眼科学教室 講師 齋藤 瞳 先生
講演要旨:OCTを活用した緑内障進行判定や、OCTでの進行判定が有用な症例について詳しくご解説いただきます。
緑内障の進行判定のゴールドスタンダードは視野による判定であるが、視野検査は自覚検査であるがゆえに、結果の変動が大きく、正確 な進行判定が難しい症例も多い。そこで、他覚的かつ定量的検査であるOCT を用いてどこ まで緑内障の進行判定が行えるのか、どのような症例にOCT で進行判定を行うのが有効な のかを探っていきたいと思う。
半年に1度OCTを撮る必要がある。最低限1/年は撮る。上半網膜異常は異常側・正常側共に薄くなる。血流障害やNTG・糖尿病などの全身疾患など。下半網膜異常は、異常側は薄くなっているが正常側は正常。従って、上半網膜異常はテンポラルラッフェサインでは見逃す可能性がある。PPGの進行の指標として早い時期からわかるものとして順番に、GCC、cpRNFL、SS-10-2、SS-30-2となる。
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