SSブログ

ノバルティスファーマweb講演会:2021/03/18

上記開催された。
19:00~20:00
以下、ホームページよりコピペ
演題1 視野とOCTによる緑内障の進行評価
演者 京都大学医学部附属病院眼科 助教
須田 謙史 先生
演題2 正常眼圧緑内障
~エビデンスを考慮した治療のアプローチ~
演者 東京大学医学部附属病院 眼科 特任講師
坂田 礼 先生
概要 ■須田 謙史 先生 抄録
緑内障は適切なタイミングで治療強化を行わないと不可逆的な視機能障害を来しますので、正確な進行評価を行うことは緑内障診療において決定的に重要です。そのため、緑内障の進行評価には定量評価が可能な静的視野計を用いることが一般的ですが、視野検査は自覚検査であるため、定量的かつ他覚的な評価方法としてOCTを用いた進行評価が注目されています。
問題は、視野とOCTの進行評価が必ずしも一致しないことで、OCTで進行評価することを疑問視する声もあります。本講演では、視野とOCTによる緑内障の進行評価をどのように捉えるべきか、どのような形で臨床現場で活用すればよいのかを、私見を交えながらお話ししたいと思います。
■坂田 礼 先生 抄録
正常眼圧緑内障の進行には、眼圧依存性の面と非依存性の面の両方が関係していると言われていますが、現実的には眼圧下降治療しかできないわけですので、何らかの方法で眼圧を下げるしかありません。治療法も多様化してきており、最近では選択的レーザー線維柱帯形成術(SLT)も第一候補に挙がるかと思いますが、SLTは専用の機械がなければ行うことができません。一般的にはプロスタグランジン関連薬を中心とした点眼薬を開始することになりますので、第一選択薬について考えてみたいと思います。個々の症例に最も適した治療を行っていくために、緑内障進行に関与するリスクファクターや正常眼圧緑内障の自然経過についてもおさらいしておきます。

印象:
内容は難しい内容だった。
logMAR.jpg

nice!(0) 

nice! 0