SSブログ

ノバルティスwebカンファ:クリニックで行う網膜・硝子体治療 ~手術を中心に~

上記19時より開催された。
演者 下山眼科 院長
下山 剛 先生
概要 かつての硝子体手術は、長時間の非常にハードな手術で、術後は入院下での徹底した管理を要し、クリニックで行うには敷居が高かった。
しかし、近年、手術器機の著しい進歩による低侵襲化と、ILM inverted flap法に代表される新しい術式の誕生により、日帰りや短期間の入院での手術が可能となった。
当院は2020年に継承・移転開院し、網膜硝子体治療を始めたが、全身麻酔や入院の設備はなく、医師1人の診療所である。 手術適応は病院勤務の頃とどう変化したのか、また、硝子体内注射や黄斑レーザーについても、実際の症例や手術動画を提示し、ご紹介したい。
これから開業して網膜硝子体治療を始める、または導入を考えておられる先生方の一助になれば幸いである。
印象:沢山のtipsをいただいた。術後眼内炎はどう治療よりいつ治療。硝子体内核処理は、20ゲージVランスでスリーブなしのフェイコチップ使用。フェイコチップの灌流チューブはクランプし硝子体灌流ポートで灌流。角膜から飛び散る水(ミスト)が印象的。角膜内皮はともかく網膜には影響ないのかな・・。
逆フックは当院でも使用中。確かに良い。古賀氏経結膜下球後麻酔針24Gは、堀内先生のものとどう違う?ダブルでない分こちらの方が使いやすそう。塚原氏強膜圧迫子6.0mmノンスリップ加工。スナイダー・オッシャー氏IOLカッター3.5mm刃18G、今持っているモノで代用できそう。

nice!(0) 

nice! 0