第29回 栃木眼科セミナー：2023/02/03

第29回 栃木眼科セミナーが19時より開催された。拝聴した。
以下プログラム。
『　緑内障に関する最近の話題：QOL、DH、PPG　』
特別講演：新潟大学大学院　医歯学総合研究科　眼科学分野
教授　福地 健郎　先生

ミニレクチャー：自治医科大学　臨床医学部門　眼科学講座
助教　渡辺 芽里　先生
座長：自治医科大学　臨床医学部門　眼科学講座
教授　川島 秀俊　先生

印象とテイクホームメッセージ：
視覚障害は所得税･住民税の軽減を受けることができるので、最低でも4万円/年は、メリットがある。
盲導犬協会は親身になって相談に乗ってくれる。
https://www.guide-dog.jp
家族歴があるNTG+PPGは積極的に治療する。

第3回TMHセミナー：2023/02/01

上記、19:30より、20:45まで開催された。拝聴した。
内容：
MIGS症例集 〜やって良かった、やらなきゃ良かったマイクロフック
座長：谷戸正樹 教授 （島根大学病院 眼科教授）
演者：森 和彦 先生
（バプテスト眼科長岡京クリニック 院長 / 京都府立医科大学 客員教授）
「SLOT既往患者TLE後の大量前房出血」
演者：金森 章泰 先生
（かなもり眼科クリニック 院長 / 神戸大学附属病院 非常勤講師）
「TMH術後3年成績から見えてきたこと〜 良い症例、悪い症例 〜」

印象：
森先生によるご講演で出血するメカニズムが興味深かった。
谷戸先生はレクトミーは、ビスコートを前房に入れて終了する。ビスコートは2から3日で退くので低眼圧になりにくい。
金森先生：眼内レンズ動揺眼ではTMHは施行すべきではない。硝子体が出てきたりIOL脱臼したり・・。
シェルガンは常温保存。