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コーワwebカンファ:黄斑上膜:2019/03/29

本日上記拝聴した。
日大教授中静裕之先生による黄斑上膜〜診断から治療まで〜。19時より。
強膜圧迫は必要。プラグ鑷子で行う。二五ゲージだと30㎜Hg 、二七ゲージだと20㎜Hg程度に眼圧を下げて周辺部硝子体切除を行う。
術後にガスを入れてうつ伏せになるアイロン効果は期待薄。それより、偽黄斑円孔や、層状黄斑円孔の場合は、空気を入れて数時間〜1日の腹臥位を指示することはある、とのこと。
疫学:四〇才以上の約7〜11.8%に存在する。後部硝子体剥離のある中高年女性に多い。日本では4%〜8.6%:リスクファクターは、加齢、高コレステロール、糖尿病。症状は変視症、大視症、視力低下。フィルタリング効果(一枚膜がかかったように見える)。横の変視の方が自覚されやすい。嚢胞を認めたらぶどう膜炎などを疑いFAをする。
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