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第11回栃眼医獨協眼科病診連携の会:2022/11/18

第11回栃眼医獨協眼科病診連携の会
森春樹先生
緑内障手術戦略
ゆっくり解説緑内障点眼薬2022
稲谷大先生
上記、19:30よりwebにて拝聴した。

アイファガンは視野進行抑制効果があるが、アレルギー性結膜炎をおこす。
しかし、アイベータは、アイファガンよりもアレルギー性結膜炎が頻度が低い。
CAIは、内服と点眼を併用するとそれなりに効果がある。また併用する場合は内服の方が効果が高いと考えて点眼を止めても良い。アイファガンの点眼はアファキアもファキアも、同程度網膜到達する。
白内障手術で眼圧が下がる理由は、水晶体がなくなる分、隅角が広い。手術により眼球の剛性が弱くなり実際よりも眼圧が低く測定されている。線維柱帯の目詰まりが術中の灌流により洗い流されている・・、などなど。ただしその為に視野の維持効果が増強したというエビデンスは出ていないしむしろ悪化しているという論文はある、など。
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