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第114回仮想第一助手プログラム:2023/03/05

本日上記拝聴した。
徳田先生は角膜切開から強角膜一面切開に戻られたようだ。
理由はやはり角膜切開の方が炎症が強い、と言うこと。
私自身もその事は感じているが、角膜内皮が多少減ったとしても、元々正常範囲内の角膜細胞密度であれば人の一生ではその影響はほとんどなく余り関係ないように思う。それよりも角膜切開の利点の方が大きいように感じる。結膜を温存することで緑内障の手術に備える、結膜下出血、術後のごろごろ感の防止・・。角膜切開になれてしまったところでまた結膜を切るのには抵抗があるが・・。そもそも私が角膜切開にしたのも徳田先生が角膜切開にされたことに感化されたところが大きい。なのに・・。
角膜切開はトンネルをなるべく短くして炎症を起こしにくくする。多少は炎症を軽くできるか。同時に短いトンネルの欠点を補うためハイドレーションをしっかりとする。
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