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明日から使える ドライアイ・MGD診療:2024/01/18

小幡博人先生座長の下開催された。
座長小幡博人先生(埼玉医科大学総合医療センター眼科教授)
【演題①】 19:00~19:30
「これでスッキリ!明日から使えるMGD診療ガイドライン」
有田玲子先生(伊藤医院副院長)
【演題②】 19:30~20:00
「重要!
ドライアイ患者の他覚所見
~ジクアスLX点眼液3%の使用経験から~」
海道 美奈子先生(和田眼科医院副院長)
Take Home Message
1. DQSLX点眼液への切替により症状やDE所見は改善され、特に角結膜染色のある症例では忍容性が良い傾向がある。
2.角結膜染色のないDEはさし心地が大事なので、使用感が不良な症例では点眼薬の切り替えを考えよう。
角結膜染色のあるDEではさし心地が良くなくても所見の改善や症状の軽減が期待されるのでDQSLXの継続を勧めるのが良いであろう。
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i-seminar 糖尿病網膜症・視力低下:2024/01/18

糖尿病網膜症・黄斑浮腫の治療
大内 亜由美(順天堂大学)
原因不明の視力低下?-診断の進め方-
植木智志(新潟大学)

印象:
前半の大内亜由美先生のご講演はコンピュータの調子が悪く見逃した。
後半の視力低下のご講演は拝聴できた。
本日の講演のキーポイント
①何はともあれ、問診が重要です!
いつから?突然?徐々に?眼痛・眼球運動痛は?
②RAPDの評価も重要です!
半暗室・2-3秒ごと・遠見視標
③MRIのオーダーのコツ
冠状断脂肪抑制造影T1強調画像
④片側の視神経障害では常に圧迫性病変の存在を念頭に置く!
⑤AZOORは光視症の訴えを聴き逃さない!
⑥視神経障害に加えて眼球運動制限がみられたら眼窩先端部〜眼窩を障害部位として考える。
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