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塩谷郡市医師会講演会:排尿障害について:2023/09/1

山西友典先生によるご講演
題名は
プライマリーケアにおける頻尿治療
とても丁寧なわかりやすいご講演で勉強になった。尿の切れが悪いのはタダラフィル(ザルティア)が効く可能性がある。
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中外eセミナー on Ophthalmology:2023/09/08

19:00-19:45、上記拝聴した。
以下プログラム
『滲出型AMD治療におけるバビースモへの期待』
座長・司会:名古屋市立大学大学院医学研究科視覚科学 教授 安川 力 先生
演者:群馬大学医学部附属病院眼科 講師 松本 英孝 先生

印象:これまでの抗VEGF剤の試験をすべてまとめていただき大変わかりやすいご講演だった。
ドライマクラの達成率は、ブロルシズマブ>ファリシマブ>アフリベルセプト。ファリシマブは有害事象は少ない。
したがって群大では最近は第一選択としてバビースモを使っている。ポリープの消失率もバビースモの方がアイリーアより少し良いか同等。
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PCVの治療におけるポリープ退縮の意義とベオビュの役割:2023/09/07

19時より、柳靖雄先生(横浜市立大学)によりPCV治療についてご講演があった。

印象:ベオビュ発売後3年になる。PCVに関しては使う場面が多くなってきている。
通信障害があり、後半聴くことが出来なかった。
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第118回仮想第一助手プログラム

11時より16時前まで上記拝聴した。
印象:
IOLの入替は1から2ヶ月が良い。
P-CCCをする場合は、CTRを入れる前にした場合はA-VITをする前にCTR入れないと難しい。
チンが弱い場合、若しくはマルファンなどの場合はまずCTRを入れてからでないと、P-CCCがやりにくい。
コロボーマの症例で、チン小帯・水晶体囊まで欠損している場合はありますでしょうか?という質問の回答として、チン小帯は欠損するが、水晶体囊は発生が違うので欠損しない。A2リングは簡単に折れてしまうので気をつける。徳田先生はESCRSに出席されるとのこと。羨ましい。

バーチャルもやってみたが仲間がいない。アバターには禿頭がなくアバターは私に似ていない。

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ぶどう膜炎診療の基本的知識:後藤浩先生のご講演:2023/09/01

19:00-20:00上記拝聴した。
以下プログラム
ぶどう膜炎診療の基本的知識
座長:獨協医科大学 眼科学教室 石井 洋次郎 先生
演者:東京医科大学 臨床医学系眼科学分野 主任教授 後藤 浩 先生

要約・印象
いつもとてもたのしいご講演で楽しみにしている。
PCRが診断に有用なのは15%の感染性のぶどう膜炎のみ。
自信が無ければ超広角で写真を撮っておく。
治療の基本セットは、リンデロン2回〜6回、ミドリンMを1回から3回点眼。
フルメトロンは眼内に移行しないので意味が無い。抗菌薬は一切不要(有害!)炎症が遷延しそうな場合はミドリンMを長期処方。小児の場合は特に眼圧上昇に注意。

 激しい場合:基本セットと、リンデロンの結膜下注射、アトロピン(1から2回)もしくは散瞳薬の合剤の結膜下注射!。強い毛様充血と眼痛の訴えがあるときだけNSAIDsの内服薬を処方。

Koeppe, Bussaca, 隅角結節はサルコイドーシス、ACE、ILレセプターのオーダー。

大きめだが脂ぎっていない整然としたKP、後に色素を含んだKPは、ヘルペス性虹彩炎。

中央の下に限局したKP,高眼圧、隅角色素減少は、Posner-Shlossman症候群。患眼は隅角色素減少が特徴的。

PS症候群とよく似ているのが、輪状・円形のKP(coin lesion)、高眼圧、内皮減少は、サイトメガロウィルス虹彩炎。(角膜内皮炎)

情報まで伸びる小さいKPs、患眼の虹彩萎縮、紋理が粗造、はFuchs虹彩異色性虹彩毛様体炎。散瞳前に見比べる。若い人の後嚢下白内障はこれ。
斑状の虹彩萎縮は、HSV虹彩炎、帯状の虹彩萎縮は、VZV虹彩炎。

前房蓄膿を見たら、
感染性(転移性、術後眼内炎)、ベーチェット病、急性前部ぶどう膜炎。

PVDが起きていない症例は感染症は重篤になる。潰瘍性大腸炎は定期的に前房蓄膿を来す症例もある。とにかく感染性眼内炎を鑑別しなくてはならない。

妊娠高血圧症候群・・原田病と鑑別要する。

世間一般常識とは異なり、PGは虹彩炎でも使用できる。グラナテックが良い可能性もある。
リンデロンは1回として止める。その後のフルメトロンは止めた方が良い。意味が無い。
小児の場合はミドリンMのみをつづける。
子供にアトロピンの結膜下注射は止めること。ミドリンPにする。
桐沢型にレーザーは禁忌。幅広のバックリングを置く。
リンデロンを一時間おきに点して駄目なら、プレドニン20から30㎎の内服を躊躇無く使う。
ARNはオイルの抜去は4から6ヶ月後にする。


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