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iseminar x教育webinar:2023/10/19

上記19時より開催された。拝聴した。
プログラム
1. 黄斑画像診療アップデート(坪井 孝太郎先生 愛知医科大学)
2. Vogt-小柳-原田病(永田 健児先生 京都府立医科大学)

印象:
原田病において毛様体剥離は8割から9割にみられる。
アダリムマブ(注)を使用することもある。
原田病(VKH)の半数は自然治癒する。が半数は遷延、再発を繰り返すので、治療する。早期の視力回復、皮膚症状(白斑・白髪・脱毛)の予防。
原田病とCSCの脈絡膜の肥厚の違いは原田病は瀰漫性に肥厚。FAGで原田病はダークスポット。Uveal effusionは、小眼球に伴う漿液性網膜剥離。APMPPEは20から30台。繁盛灰白色病巣を生じる。自然軽快。波打たない漿液性網膜剥離。鑑別はFAG.低蛍光から過蛍光。


(注)アダリムマブの適応症
製剤により適応症が異なっている。また疾患ごとに投与量、投与間隔も異なる。
ヒュミラ皮下注20mgシリンジ0.2mL、ヒュミラ皮下注40mgシリンジ0.4mL、ヒュミラ皮下注40mgペン0.4mL
既存治療で効果不十分な下記疾患
多関節に活動性を有する若年性特発性関節炎
ヒュミラ皮下注40mgシリンジ0.4mL、ヒュミラ皮下注80mgシリンジ0.8mL、ヒュミラ皮下注40mgペン0.4mL、ヒュミラ皮下注80mgペン0.8mL
関節リウマチ(関節の構造的損傷の防止を含む)
化膿性汗腺炎
壊疽性膿皮症
既存治療で効果不十分な下記疾患
尋常性乾癬、関節症性乾癬、膿疱性乾癬
強直性脊椎炎
腸管型ベーチェット病
非感染性の中間部、後部又は汎ぶどう膜炎
中等症又は重症の活動期にあるクローン病の寛解導入及び維持療法
中等症又は重症の潰瘍性大腸炎の治療
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