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第67回 栃木県眼科医会研究会:2023/06/02

プログラム
開会の辞:
栃木県眼科医会 会長 吉沢眼科医院 院長 吉澤 徹 先生

【特別講演1】 19:00〜20:00

 座長 獨協医科大学 眼科学教室 教授 妹尾 正 先生

 「視機能に影響を及ぼす薬剤」

   獨協医科大学日光医療センター 眼科 特任准教授
   須田 雄三 先生

【特別講演2】 20:00〜21:00

 座長 自治医科大学 眼科学講座 教授 川島 秀俊 先生

 「網膜硝子体疾患における病態の解明」

   秋田大学大学院医学系研究科医学専攻 病態制御学医学系 眼科学講座 教授
   岩瀬 剛 先生

閉会の辞:
栃木県眼科医会 副会長 学術担当理事 おおくぼ眼科 院長 大久保 彰 先生

要点:エタンブトールは視力障害回復するのは6ヶ月かかる。視力、視野は必須検査、他に、色覚、CFF、アムスラーを診る。自覚症状無ければ1−3ヶ月に1回診る。ステロイド内服でCSCを起こす可能性あり。眼の真ん中が暗い、と言う自覚がある。
ヒドロキシクロロキンは、200グラムを超えたら危ない。(平均で200mg/dayだと、3年ぐらい)
抗がん剤では、タキサン系が重要。パクリタキセルは、マクラエデーマ。タモキシフェンはFAG過蛍光、ERGでA波、B波減弱。パクリタキセルとアルブミンを結合したアブラキサン(膵臓癌)は、drusenoid AMDに似ている。特発性の新生血管。視力が良くなった症例として、抗がん剤でSRFが全身状態とともに改善した症例を呈示された。

岩瀬剛先生のご講演:
柔道部で西医体優勝!西医体優勝は凄い。
Foveal bulgeがあると言うことは錐体密度が高いことを表している。
黄斑が剥がれると、6日を過ぎると視力がより悪化する。
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