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第5回眼科 Surgery Update Seminar in Osaka:2023/06/17

上記開催された。アルコン社提供。
難症例に挑む
16時から17時30分まで拝聴した。
座長
西田幸二教授
後藤聡先生:層状黄斑円孔の治療
崎元晋先生:ルクソール顕微鏡の宣伝。
生野恭司先生:強度近視眼の硝子体手術。Inverted ILM flap method. Michalewska et al. Ophthalmol.が初めての報告。強度近視眼の黄斑円孔は、内境界膜翻転法が必須。
ビッセン宮島弘子先生:最新の多焦点眼内レンズ:今日のメイン。日本では5−7%、海外では10%以上が多焦点。3焦点が半数以上。世界で最も使われている多焦点眼内レンズはアルコンの3焦点眼内レンズのパンオプティックスである。問題のある症例は、0.5%と少ない。クラレオン素材は、SSNGが少ない。エッジは異常光視症を改善する。トーリックレンズは、7−15%。角膜乱視1.75D以上で使用する。T2モデル・・私は否定的。角膜曲率の測定は器械に依って値が異なるが自分でどの値を信用するかは決める。眼疾患がある症例、LASIK後症例には、vivityをお勧め。

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