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ノバルティスファーマWEB講演会:2020/01/10

19:00~より、上記開催された。
演題 ぶどう膜炎診療アップデート(画像診断を中心に)
演者所属 自治医科大学附属さいたま医療センター・眼科 教授
演者 蕪城 俊克 先生
ステロイド内服により1ヶ月後から眼圧上昇。シクロスポリンはT細胞活性化を抑制する。3〜5mg/kg/日を分2で投与。腎障害に注意。
原田病遷延型トラフ値(内服後12時間後の値)が100-150ng/mlとする。200を超えないように。
TNFαーインフリキシバブ、アダリムマブ(0週目2本、1週目40ミリグラム、2週目40ミリグラム)
インフリキシマブ、アダリムマブは、肝炎ウィルスのキャリアは禁忌。ステロイド長期内服は副作用多い。ステロイドを他の薬剤(シクロスポリン、TNF阻害薬)へ切り替えを検討する。
ステロイドを内服すると血清中のACE、ツ反などが陰性化する。ウィルスDNA-PCR検査は炎症のあるときにしか陽性にならない。続発性緑内障は進行が早い。
小児のぶどう膜炎では、JCIや、TINUが多い。
特殊検査として、ウィルスDNA-PCR、Quantiferon-TB(結核)、β-D-グルカン(真菌性眼内炎)がある。
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