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~MERCURY studyの結果を踏まえて~ノバルティスカンファ:2021/04/16

開催日時 2021年4月16日(金)19:00~19:50、上記開催された。
以下プログラムより
演題 病態を考慮したDME治療 
~MERCURY studyの結果を踏まえて~
演者 国立病院機構 九州医療センター 眼科科長
中尾 新太郎 先生
概要 日本人DME患者を対象とする、初の第Ⅳ相、多施設共同、前向き観察研究である MERCURY Studyについて、その意義と得られた知見についてご講演いただきます。

印象:DMEは効きが悪いのでルセンティスを3回続けて打ち、そのあとPRNとする。
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Otsuka WEB seminar:2021/04/15

上記19時より開催された。
音声が悪く良く聞き取れなかった。
以下プログラム
座長
杏林大学医学部眼科学教室 教授
平形 明人 先生

演者
東京大学 眼科学教室 准教授
本庄 恵 先生
演題:緑内障 ~手術治療と薬物治療を交通整理

印象:3ボトルまで行ったら手術を考える。バックフリーがキーポイント。とにかく音声が悪く聞き取りにくい。
190名の聴衆が・・。
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NOVARTIS PHARMA WEB SYMPOSIUM:2021/04/15

18:30より上記開催された。
演題1 病的近視、近視性脈絡膜新生血管
~日常臨床での診断と治療で考慮するべきポイント~
演者 さやなぎ眼科/大阪大学医学部 眼科学教室
佐柳 香織 先生

演題2 近視の進行と予防
演者 大阪大学大学院生命機能研究科 特任教授
不二門 尚 先生

印象:
小学生にタブレットを使用する場合、30㎝以上、30分以下、1時間以上屋外で活動。就寝前30分までに使用を終える。(ブルーライトの関係)。近視性CNVは薬剤により萎縮に差はない。PDTはできない。
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「Alconプレゼンツ ザ・白内障手術セミナー」:2021/04/09

4月9日(金)19:00~上記開催された。
以下、講演者の先生方。

総合座長:江口秀一郎先生(江口眼科病院)
稲村幹夫先⽣(稲村眼科クリニ ック)
松島博之先⽣(獨協医科⼤学)
佐々⽊洋先⽣(⾦沢医科⼤学)
宮⽥和典先⽣(宮⽥眼科病院)
市川⼀夫先⽣(中京眼科)
永原國宏先⽣(聖⺟眼科)
恵美和幸先⽣(⼤阪労災病院)

印象:
溝を掘るときや、キャッチするときには、縦発振のみ。トーショナルははじくので使わない。
最後は再度ポートから機械を抜いて核を処理する。高度近視の時にはボトルハイトを10㎝にして手術する。センチュリオンは20㎝までしか下がらないので強度近視は痛がられる場合がある。
クラレオンはやや遠視化するが、3ヶ月したら落ち着く。クラレオントーリックは、単体で販売されるらしい。永原先生はミニウェルを入れられた!PRKもRKも経験済み。江口先生は多焦点を入れる予定。稲村先生は最新の多焦点眼内レンズを入れたい。恵美先生は現在のところ裸眼で近くも遠くも今見えるので考えていない。
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第10回 Surugadai Ophthalmic Clinical Conference:2021/04/03

上記開催された。17時より。大変わかりやすい,オール日大の先生方による丁寧なご講演だった。
知識の整理が出来た。

【Opening Remarks】 日本大学病院 アイセンター センター長/教授 中静 裕之 先生
【特別講演】
座長:日本大学病院 アイセンター 医局長/准教授 田中 公二 先生 17:05-17:35
講演I 『 黄斑手術の実際と適応 』
日本大学病院 アイセンター センター長/教授 中静 裕之 先生
17:35-18:00
講演II 『 加齢黄斑変性治療の長期治療マネージメント 〜 With CNV 〜 』
日本大学病院 アイセンター 外来医長/准教授 森 隆三郎 先生
座長:日本大学病院 アイセンター 外来医長/准教授 森 隆三郎 先生 18:00-18:25
講演III 『 網膜静脈閉塞症の全身状態をふまえた治療戦略 』
日本大学病院 アインセンター 助手 小野江 元 先生
18:25-18:55
講演IV 『 血圧変動に伴う網膜静脈変化と黄斑浮腫変化
18:55-19:00
【Closing Remarks】
日本大学医学部視覚科学系眼科学分野 主任教授 山上 聡 先生

印象:
横の変視症が自覚されやすい。M-chartで0.5度以上で自覚する。aniseikonia testで不等同視・大視症をみる。5%以上の不等同視で両眼視不可。大視症は改善しないことが多い。黄斑上膜の手術適応は、cftが400マイクロ以上、68歳以上、白内障手術時、変視で横M-chartで、0.9度以上、視力は0.9以上。ぶどう膜炎に伴う黄斑上膜は手術するとステロイド効きやすくなるが、手術が原因で視力が悪くなる。緑内障眼では黄斑上膜の手術をすると視野が悪くなる。 
 拡大しないSRFは積極的な再治療や治療間隔の短縮はしない。PEDは治療の必要なし。IRFは視力に影響するので積極的に治療。眼底カメラ型と、SLO型でFAFを撮ると、眼底カメラ型はキサントフィルに影響されにくい。SLO型は黄斑萎縮と間違えやすくなるので気をつける。CNVが萎縮するとRPEも萎縮する。CNVをつぶさなくても感度は残っている。CNVは外層の機能を維持している可能性がある!!緩めの治療で良い。長期の過剰投与は避ける。
 久山町研究:40歳以上:RVOの有病率:2.14%(50人に一人)(BRVO1.97%, CRVO 0.17% )
BRVOでのレーザーは、5乳頭径以上の無血管領域があるものに、硝子体出血予防の為にレーザーすることがある。いずれにしても網膜出血が退いた後にFAをしてレーザーするかどうかを決める。
CRVOの25%が虚血型。92%に新生血管を生じる。虚血型のCRVOは早期にfaをして判断し、PRPをする。
RVOの患者は、血圧コントロール不良疑いで内科に紹介する。頸動脈内中膜複合体厚(IMT)を測定する。家庭血圧計の利用。

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