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nAMD治療における アイリーアの新提案2020 in EAST JAPAN:2020/09/02

日時:2020 年 9 月 2 日 (水) 19:00~20:20上記開催された。
座長
山本 修一 先生 千葉大学大学院医学研究院眼科学 教授
篠田 啓 先生 埼玉医科大学 眼科 教授
講演 1
アイリーアによるPCVに対する個別化治療の取り組み
松本 英孝 先生 群馬大学医学部附属病院眼科 講師

講演 2
アイリーアの製剤特性と、これからの個別化治療の知見・課題
髙橋 秀徳 先生 自治医科大学眼科学講座 准教授

講演 3
抗VEGF薬による長期視力維持を考えるー視力とFluidの関係性ー
大路 正人 先生 滋賀医科大学眼科学講座 教授

Web Conferenceのご案内(ホームページより)
VEGFファミリー阻害薬『アイリーア』が中心窩下脈絡膜新生血管を伴う加齢黄斑変性(nAMD)の治
療薬として承認されてから7年が経過し、この間、実臨床での豊富な使用経験のもと、安全性と有
効性を確認しながら知見を重ねて参りました。
アイリーアはVIEW試験(第III相試験)で、従来の抗VEGF薬の4weeks毎投与(Q4)で得られた視力改
善レベルを、8weeks毎投与(Q8)1)で達成可能であることが確認されました。
また、日本国内41施設において実施された無作為化オープンラベルのALTAIR試験(第IV相試験)
では、2週または4週調整幅のいずれかを用いたT&Eにより、最大16weeks毎投与(Q16)幅1)の延
長幅での有効性・安全性が検討されました。
今回は、これらの試験結果と実臨床での豊富な使用経験をもとに、個々に異なるnAMDの再発パ
ターンへの対応方法や、投与間隔延長を目指せる患者の見分け方、また、積極的治療を継続し
ても残存するFluidに対する考え方など、個別化治療の最適化を行う上での議論をより一層深め
たいと考えております。
本WEBカンファレンスを先生方の日々のご診療にお役立ていただけましたら幸いです。


印象ほか。
網膜下液が残っていても視力には余り関係がない。
4ヶ月に伸ばして2回悪化がなければ、投薬を中止して、3ヶ月おきに経過観察をするという意見もある。
ただし休薬した場合9割が再発する。
血管新生緑内障にもアイリーア。

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