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すこしあたらしい網膜画像:webカンファ:2019/12/19

19:00~より上記開催された。
演題 すこしあたらしい網膜画像
演者所属 三重大学大学院医学系研究科臨床医学系講座眼科学 助教
演者 松井 良諭 先生

KOWA-0CT Bi-µは、光軸デジタル分解能は1.3μm。RPEの丈は14μ。RPEの反射の起源は色素上皮のメラニン顆粒にあり、色素上皮細胞の上方に位置する。
網膜疾患において、EZの連続性の変化の前にfoveal bulgeの消失が生じる。
foveal pitに対して、やや鼻側にfoveal bulgが分布する。
コーワのMiranteは万能機だが値段が高い。オプトスとクララスを比較すると、耳側はオプトス、鼻側はクララスが解像度が良い。
Idx-DRは人工知能を内蔵した眼底カメラでdiabetic retinopathyを診断してくれる。また、眼底写真から性別、喫煙の有無、糖尿病の有無や動脈硬化の有無を人工知能で示してくれるものもある。性別には驚いた・・。
AIに医師が勝る部分としては、severe, rare disease, complex caseなどである。

最後に検眼鏡の種類と特徴の表。やはりオプトスが良いように感じた。
検眼鏡の種類と性能比較.jpg


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