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大塚webカンファ:東葛地区緑内障研究会:2021/07/08

上記19:00より開催された。
演者:石田恭子 先生 東邦大学医療センター大橋病院
演題:『人生100年時代、より早期からの緑内障診断と治療、MIGSを含めて』

演者:谷戸正樹 先生 島根大学医学部眼科学講座
演題:『緑内障手術のタイミングと術式選択のポイント〜濾過手術とチューブシャント手術を中心に』
印象:
一生のうちに24%が片眼失明。10%は両眼失明する。
120から140万本あるが、年間5000個の神経節細胞が死ぬ。
術後の平均は、-0.2dB/y (加齢性変化は、-0.08dB/y。
手術によって感度は落ちるので末期に手術すると失明の時期も早める。手術は早めにした方が良い。
角膜が薄い方は、篩状板も弱い。睡眠時無呼吸症候群は治療すべき。
緑内障と診断されて20年経つと3割が両眼失明する。
ワンチャンバーアイには、アーメドチューブの扁平部挿入が適応になる。他の手技は効かない。レクトミーは、0.04%を3分MMCを付ける。フラップは2−1−1で5カ所縫う。
ぶどう膜炎の緑内障は房水産生が弱っているのでブレブが維持できない。マキュエイドのSTTAをおく。サンベタゾンは2本使う。アーメドを最初に選択する。
MDスロープは今は線形解析だが年齢によって加速度的に悪化する。
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