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アイハンスweb講演会:2021/08/19

上記開催された。以下、プログラムより。
久々のwebカンファ。費用がかなりかさむらしい。

辻川 明孝 先生
Eyhanceによる アイフレイル対策への期待
座長 辻川 明孝先生 京都大学大学院医学研究科眼科学教室 教授
網膜疾患患者における 焦点深度を再考する
村上 智昭先生 京都大学大学院医学研究科眼科学教室 講師
Eyhanceの使用経験と 高次収差
稗田 牧先生 京都府立医科大学眼科学教室 講師

アイハンスが焦点深度が深く負の球面収差を持っていることが分かったが、一般の非球面レンズも負の球面収差を持っている。どう違うのかいまいちはっきりしない。
稗田先生の、視聴者からの質問に対する説明もいまいちわかりにくかった。また、多焦点レンズ(3焦点レンズ)が遠方、中間距離、近方と1/3づつ光を分けるとおっしゃっておられたが、代表的な3焦点レンズのパンオプティックスは、遠方重視で1/3の均等分配ではなかったはず。

20210819_Webinar_KYOTO_0720-1 のコピー.jpg
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Alconプレゼンツ ザ・白内障屈折矯正手術セミナー -Beyond the normal surgery- 2021/08/01

上記10時より12時まで開催された。拝聴した。
以下、プログラム。
座長:荒井宏幸先生(みなとみらいアイクリニック)
第1部座長:柴琢也先生(六本木柴眼科)、演者:大澤俊介先生(MIE眼科四日市)、演者:後藤聡先生(大阪大学・カリフォルニア大学バークレー校)
第2部座長:柴琢也先生(六本木柴眼科)、演者 : 小島隆司先生(中京眼科・慶応義塾大学)、演者:福岡佐知子先生(国分寺さくら眼科)、演者:野口三太朗先生(ツカザキ病院)、 演者:杉田達先生(杉田眼科)、演者:望月雄二先生(望月眼科医院)

印象:
超音波で測定した眼軸長は光学式で測定したものよりも網膜分薄い。超音波は内境界膜まで、光学式は網膜色素上皮まで測っているため。
一般的には短眼軸で近視化、長眼軸では遠視化する。しかしアルゴスを使うと改善される。

第2セッションで、実際にご自分の目に3焦点レンズ(パンオプティックスTFNT)をお入れになった眼科医にインタビューする形で開催された。
素晴らしいレンズであることが良くわかった。これはさすがにインパクトがある。
杉田達先生は私にとってある意味超音波白内障手術の師匠なのでなおさら。
望月眼科の望月雄二先生は、実際に3焦点レンズを入れてみてとにかく見え方に満足しているとおっしゃる。
杉田眼科の、杉田達先生は、夜の運転も首都高速道路を30キロ/日日常に運転しているが支障は無い。暗くなると前の車のテールランプの周囲に輪(ハロー)が確かに見えるが、支障は無い。
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