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ノバルティスwebセミナー:2021/08/24

本日19時より上記開催された。
AMD治療におけるベオビュ活用法を考えるー本邦における臨床成績よりー
安全性情報の振り返りと今後の展望
東京女子医大眼科講師 丸子一朗先生

群馬大学におけるベオビュの使い方
群馬大学眼科講師 松本英孝先生

印象:ブロルシズマブの合併症は女性に多い。RVO, RAOの既往のある方に多い。ADAも女性に多い。
中心窩脈絡膜厚が薄いと色素上皮萎縮面積が広い。ラニビズマブは、RAPや典型AMDのクラシックタイプのように網膜色素上皮の上にある病変には良く効くし、脈絡膜萎縮、網膜色素上皮萎縮がおきにくい。PCVは黄斑下血腫を来しやすく視力が低下する。PCVは単独治療の場合はアイリーアの方がルセンティスより良く効く。PNVを単独で治療するのが良い。PNVは注射回数がPCVよりも多くなる。群大では、GASS分類type-1の典型AMD, PCV, PNVにベオビュ。群大では19%に眼内炎症がおきた。
ベオビュで、PCVのポリープ自体が閉塞する可能性を期待できる。
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グラナテックwebカンファレンズ:2021/08/24

緑内障手術の眼組織への影響ー主流出路を含めてー
上記18:15より開催された。
演者は広島大学病院 眼科 診療教授 廣岡一行先生
印象:
チューブシャント手術は、毛様溝にチューブを入れても角膜内皮が少なくなる。しかし、前房内に挿入するよりは減りは少ない。18ヶ月後は、硝子体では12%、前房では18%減る。この減少率はグラナテックで抑制できる可能性がある!!
 角膜高次収差はレクトミーよりもエクスプレスの方が少ない。180度線維柱帯を切開すると角膜高次収差を生じる。120度だと高次収差は増大しない。しかも効果は差がない。マイクロフックとカフークでは収差の程度の差はない。

スクリーンショット 2021-08-24 18.27 のコピー.jpg
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