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第3回 脳神経外科眼科病診連携の会:令和3年8月27日(金)

19:30~20:30 (オンライン開催:Microsoft Teams)に上記開催された。
講演⑴
座長:
(元埼玉県立循環器・呼吸器病センター 病院長 脳神経外科部長)
城下医院 内科・眼科・脳神経外科
院長 城下 博夫 先生
演者
黒沢病院 脳神経外科 小林 広樹 先生
「バイパス術を中心とした 顕微鏡手術トレーニングの工夫」

講演⑵
座長 栗原眼科病院 副院長 城下 哲夫 先生
国立病院機構 埼玉病院 眼科
医長 細田 進悟 先生
「線維柱帯切開術の変遷と術者教育」

印象:ガーゼを使った血管縫合の練習は大変参考になった。
細田先生のご講演はとても綺麗なビデオを見せていただき大変興味深かった。マイクロフックロトミーは、270度切るようにしている。(現法は240度切開)
上方は切らないので、前房出血が少ないと考えられる。

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ヴィアトリス製薬Web講演会:2021/08/27

上記12:30より開催された。
国立研究開発法人 国立成育医療研究センター アレルギーセンター総合アレルギー科医長
福家辰樹先生によるご講演
「いま、医師に求められる、アナフィラキシーへの適切な対応」
印象:
新型コロナウィルスワクチン接種後のアナフィラキシーショックは、90%が30分以内に起きる。7.91/100万回。
水痘ワクチンに近いレベル。インフルエンザは,1.53。アナフィラキシーショックによる死亡例は報告されていない。3割がICUに入院し挿管している。アナフィラキシーの定義による診断の差異として、BCC>WAO。
アドレナリンの複数投与は10.6%。2回目までの投与間隔は,約半数で10分以内。大腿の外側にグーで注射。
エピペン0.3mg 、またはアドレナリン0.01mg/kg(最大0.5mg)、加えて静脈ルート。エアウェイ確保。酸素投与10L/min。迷ったら打つ。エピペンで致命的な事態になったことはない。ベーターブロッカー内服中の方は2から5倍の量が必要。グルカゴンは補助的に投与。(治療抵抗性の症例に限る)だが、まずはエピペン。
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