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経験豊富なエキスパートが語るすぐに使えるブロルシズマブの安全性マネジメント

2021年10月14日(木)19:00~20:20
上記開催された。
プログラムは以下の通り
座長 東京女子医科大学 眼科学講座 教授・基幹分野長
飯田 知弘 先生
セッション1 臨床使用であらためて感じたブロルシズマブへの期待
演者 日本大学医学部 視覚科学系眼科学分野 准教授
田中 公二 先生
セッション2 ブロルシズマブ投与後の眼内炎症(IOI)をどう診る?
演者 関西医科大学 眼科学教室 講師
大中 誠之 先生
セッション3 Case Presentation
ブロルシズマブ投与後の眼内炎症(IOI)をどう治療する?
演者 杏林大学医学部 眼科学 講師
片岡 恵子 先生
演者 自治医科大学 眼科学講座 准教授
髙橋 秀徳 先生
セッション4 ディスカッション
概要 滲出型加齢黄斑変性(nAMD)の治療薬として昨年承認されたブロルシズマブは、nAMDの疾患活動性を抑制しVEGF阻害薬の投与間隔延長が期待される一方で、投与後に眼内炎症(Intraocular inflammation:IOI)/網膜血管炎/網膜血管閉塞の発現が報告されています。 本講演会ではブロルシズマブの臨床経験豊富な先生方から、経験されたIOI関連事象をどのような視点で診断・治療されたかについて、多数の症例提示とともに解説いただきます。
エキスパートが考える安全性マネジメントのコツが、先生方の日常臨床の一助となれば幸いです。
印象:
霧視や飛蚊症を自覚したらすぐに来て頂く。前眼部より後眼部の炎症が主(術後感染症は前眼部が主)硝子体内に炎症所見があったらFAをする。血管の白鞘化あるいは網膜出血を探す。炎症が後極に及ぶ場合はステロイド内服を考える。DM, 結核や肝炎の悪化が考えられるので注意する。PCVのポリープ病変は8割が消退する。
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