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コーワプロミナー500㎜

庭に遊びに来たヒヨドリをコーワ500㎜で撮影。Fは暗くて5.6だが、像の切れが素晴らしい。星を撮ることに限った場合は、このレンズよりももっと価格が高くて明るい300㎜F2.8の望遠レンズと比較して、ピントの鋭さつまり星像の小ささにおいてプロミナー500㎜の方が勝ると思う。300㎜(F=2.8)はエクステンダーを付けて焦点距離を伸ばしても星像が甘くなる。タカハシのFSQ85とほぼスペックは同じだがこちらの方が手軽で稼働率が高い。そうはいっても夜活動する時間がなくなかなか性能が発揮できない。キヤノン関連会社の作っているフローライトを使用したもので、ボーグや、同じコーワのスポッティングスコープ、タカハシのsky90なども同じものを使っているのだろう。天体望遠鏡と違った手軽さで天体を撮影したいが光害と忙しさでなかなか実行できない。我が家が田舎にあることを生かして野鳥でも撮っている方が、滅多に機会のない星を撮るよりもこのレンズを有効利用できるかもしれない。
野鳥を撮るなら普通のオートフォーカス付き全自動の望遠レンズの方が使いやすいとも言える。

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ヒワ?
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同じくコーワ500㎜で撮影した3年前の皆既日食。カメラはSONY α7s。ただしAPSサイズにクロップしてある。
https://www.youtube.com/watch?v=mQVq9G4BfzY&feature=youtu.be
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