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第88回仮想第一助手プログラム:2020/12/20

上記拝聴した。11:30より16時頃まで
P-CCCは、CTRを入れてから行った方が流れるリスクはあるもののやりやすいことが多い。
IOL縫着は通糸部よりも下部(6時方向)でラジアルに切開を作り、クレセントを12時方向に向かってすすめる。

質問:前房内にミドリンPを希釈した散瞳薬を入れるタイミングは、粘弾性物質を入れる前、後のどちらがベターですか。OVDを入れる前だと散瞳薬のBAKが角膜内皮に接するのが心配ですし、OVDを入れた後だと瞳孔括約筋・散大筋に散瞳薬が作用しにくくなるのが心配です。→タイミングはいつでもかまわない。前房中に入れるミドリンは1/50希釈(1滴=50μ/2500μ=1/50)。点眼する際には最大1/100が前房中に入る。前房中に直接入れたら2倍の濃度。よってたいしたことは無い。
 また、テノン囊麻酔はキシロカイン2%を4ccしているので、それだけで散瞳する。また、灌流液のボスミンでも散瞳する。したがって縫着の際には前房内に散瞳薬は入れていない。
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感染症対策 WEB Seminar『COVID19に対しての抗原検査に関して』:2020/12/18

感染症対策 WEB Seminar『COVID19に対しての抗原検査に関して』:2020/12/18
上記開催された。
19時より。
 演者 筑波大学医学医療系 感染症内科学 
           教授 鈴木 広道 先生  
具体的な検体の採取の仕方などわかりやすいご講演。
クイックナビ-COVID19の使い方。
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THINK AMD Web Seminar:2020/12/17

2020年12月17日(木)19:00~上記開催された。
以下ホームページより。
座長 茅ヶ崎市立病院 診療部長兼眼科部長
益原 奈美 先生
演題 加齢黄斑変性の課題と今後の展望
演者 横浜市立大学大学院医学研究科 視覚再生外科学 准教授
井上 麻衣子 先生

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ISA (内因性交感神経刺激作用):大塚Teamsによる講演会:2020/12/17

チモロール、インバースアゴニストは、基礎活性も抑えてしまうため、調節機構が働かず、β受容体合成に向けた生体反応が生じβ受容体が増えていく。ミケラン、パーシャルアゴニストは、基礎活性を抑制しないので調節機構が働き受容体の数の増加が起きない。

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Asia-Pacific-Retina-Forum 2020 :2020/12/12

上記、本日18時より開催された。
今回は初めてのweb開催。
vitreo-macular adhesionがある方がDMEとしての予後が良い。
CSCなどパキコロイドの原因
交感神経系の障害
強膜の厚みなどの流出の障害
CSCは強膜が厚い。
交感神経の刺激などのトリガーがあるとパキコロイド関連疾患を引き起こす可能性がある。
東北大学では外傷性黄斑円孔は、1ヶ月様子を見る(昔は3ヶ月)その後で必要に応じて手術。

以下プログラム
プログラム1.jpg

プログラム2.jpg
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Novartis Pharma Web Symposium Urayasu Retina Club:2020/12/11

上記開催された。以下ホームページより。
2020年12月11日(金)19:30~20:50
座長 順天堂大学医学部附属浦安病院 眼科 教授
海老原 伸行 先生
演題1 当院における裂孔原性網膜剥離の治療
演者 順天堂大学医学部附属浦安病院 眼科 助教
玉城 和範 先生
演題2 抗VEGF療法 新たなる挑戦
演者 帝京大学医学部 眼科学講座 准教授
井上 裕治 先生

印象:
ベオビュの開発の経緯を知ることが出来た。
ベオビュの眼内炎の原因は?
免疫反応:海外では女性に多い。薬剤そのものの免疫反応。抗ブロルシズマブ抗体を36−52%が持っている。VEGFを強くおさえている結果、血管収縮や血栓形成を起こす。炎症は濃度が濃いから?分子が小さいから?切り替え症例の方が起こしやすい。
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Ophthalmic TIM in North Kanto Koshinetsu:2020/12/11

Ophthalmic TIM in North Kanto Koshinetsu
〜AMD治療の未来を考える〜
19時より上記開催された。
座長: 
塙本宰先生 はねもと眼科院長
 
Pachychoroid 関連疾患の病態解明と治療戦略
松本英孝先生 群馬大学医学部附属病院眼科講師

群馬大学におけるブロリ硲シズマブ使用経験
星野順紀先生 群馬大学医学部附属病院眼科

信州大学におけるブロルシズマブ使用経験
家里康弘先生 信州大学医学部眼科学教室助教

自治医大におけるAMD治療~ベオビュ症例提示~
高橋秀徳先生 自治医科大学眼科学講座准教授

印象:
CSC PNV PCVと進んでいく。脈絡膜の厚さはこの順に薄くなる。年齢もこの順に高くなる。
強膜が厚いということと、Pachychoroid 関連疾患は関係するかも。
ブロルシズマブ注射後1〜2週間後に自覚症状にかかわらず再診。OCTで硝子体の輝度のチェックする。
ベオビュで炎症起きたときには無水晶体眼は最初からIVTA。
STTAをしてからベオビュを打つ施設もある。

(20201211)【(完成版)案内状】20201211Ophthalmic TIM in North Kanto Koshinetsu-1.jpg
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ジョンソン・エンド・ジョンソンweb講演会:2020/12/10

上記19時より開催された。
以下、ホームページより。

講演Ⅰ:ILM flap法の最新知見・
多焦点IOL挿入眼の網膜手術テクニック
井上 真 先生
 杏林大学医学部付属病院教授(診療科長)

講演Ⅱ:硝子体術者の難症例水晶体手術
    トラブルシューティング
厚東 隆志 先生
 杏林大学医学部付属病院講師

印象:
黄斑円孔の周囲は網膜色素上皮と感覚網膜が癒着している。トリプル手術にはEDF-IOLを使用する。
MH手術は、flat closureから type1 closureに。テクニスは、後極部操作では見えにくい。ただしテクニスは前囊の収縮はない。

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ノバルティスファーマweb講演会:2020/12/10

2020年12月10日(木)18:30~19:10
上記開催された。
以下ホームページより
演題 今こそ考える︕ AMDの抗VEGF薬治療戦略
〜薬剤選択から治療⽅法まで〜
演者 ⼤阪⼤学⼤学院医学系研究科 眼科学 助教
原 千佳子 先生

印象:ベオビュの適応患者について理解できた。
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ノバルティスファーマweb講演会:2020/12/09

2020年12月9日(水)19:00~19:45
以下ホームページより
演題 ZIPANGU試験の結果から 私が伝えたいBRVO診療のポイント
演者 愛知医科大学 眼科学講座 教授
瓶井 資弘 先生
概要 網膜静脈分枝閉塞症(BRVO)に伴う黄斑浮腫においては、現在では抗VEGF硝子体内投与が第一選択になっているが、治療介入により、良好な視力経過で落ち着く患者もいる一方、黄斑浮腫の再燃を繰り返してしまう患者もいる。そのような背景の中、BRVOに伴う黄斑浮腫に対して、日本人を対象として行われた第Ⅳ相臨床試験 ZIPANGU試験の結果が昨年の日本臨床眼科学会にて発表された。ZIPANGU試験の結果をどのように今後、BRVO症例のマネジメントに生かしていくべきか、特に迷うことが多いレーザーのタイミングについて、網膜をご専門にされる眼科医だけでなく、BRVO患者さんの診察の機会のある全ての眼科医の先生方にわかりやすく解説したい。

印象
ZIPANGU試験は、抗VEGF注射はレーザーすることによって投与回数を減らすことが出来るのか?出来ない。
よって1年はPCしない。PCしてもVEGFは抑制できない。黄斑浮腫は黄斑近傍の細胞から分泌されるVEGFによって浮腫を起こす。慢性期のものにはPCが必要。ZIPANGUは急性期の話。早期治療すれば予後良好だが、6ヶ月ぐらい遅れても2年経てば追いつく。(HORIZON Study)
浮腫が来て視力が下がるまでタイムラグが1週間ある。
中心窩にかかっていたら再燃する場合は早期に注射する。

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