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アバンシーwebカンファ:2021/03/05

本日19時より上記開催された。
以下、プログラムより。
東京慈恵会医科大学 眼科学講座
講師 増田 洋一郎先生
講演概要
白内障手術は近年飛躍的な進歩により低侵襲化が進んだため、手術の裾野が広がっている。 通常例であればほぼ問題なく遂行することが可能である一方、Zinn 小帯脆弱症例、急性緑内障 発作症例などの難症例に直面する機会も多くなり、これらの症例に対する低侵襲手術にはまだ 課題が残されている。 今回の講演では、演者が日頃心がけている白内障手術での工夫を紹介する。また、アバンシィ プリロード1P(YP2.2R)の使用経験についても触れたい。本講演が先生方の日頃の白内障 手術の一助になれば幸いである。

印象:
FLACSは話があったが全く興味はない。もう少し様子を見る。切れたり切れなかったりするのが気になるところ。オプティックスcaptureは、囊外固定して光学部のみを囊内に入れ込む方法で、3ピースのハプティックスを前囊をガイドにして毛様溝に固定するから、チン小帯弱い例で良いのだろう。動圧、静圧の応用手術も興味深いが、実際に必要となる事は少ないように思う。実際はチン小帯の脆弱な例は慎重に粘弾性物質でダイセクションしたり超音波チップを使っているうちに自然に核が回ることが多い。ご講演にもあるがスリーブ灌流法は陰圧になるがチップの先が後嚢に当たらないのか?ボトルの高さは60センチ。低前房圧法は良いかもしれない。前囊下皮質除去後、核分割した後でボトルの高さを27センチ(センチュリオン)とする。柔らかい核は不可だが、グレード2以上でできる。D&Cで2分割して、分割可能なら、27センチメーターマーキュリーとする。吸引しながら回転する。回転したら、ボトルを上げて通常通りにフェイコする。
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