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第53回 東京緑内障談話会講演会:2021年3月13日(土) 15:00-18:00

東京緑内障談話会 会長 中野 匡(東京慈恵会医科大学)
テーマ『緑内障診療アップデート』 総合司会:東京慈恵会医科大学 教授 中野 匡 先生
以下、資料よりコピペ

◎教育講演I(15:00)
座長:慶応義塾大学 助教 芝 大介 先生
演者:八潮まるやま眼科 院長 丸山 勝彦 先生
「ちょっと待って、その診断でいいですか? -病型を正しく診断するために-」

◎教育講演II(16:00)
座長:杏林大学 講師 北 善幸 先生
演者:東京大学 准教授 本庄 恵 先生
「流出路研究の立場から考える緑内障薬物治療アップデート」

◎教育講演III(17:00)
座長:順天堂大学 准教授 松田 彰 先生
演者:東邦大学医療センター大橋病院 准教授 石田 恭子 先生
「低侵襲緑内障手術Update」

印象:まずテクニカルなことだが、音声が途切れ途切れになり、料金を支払って聞くわりには聞きづらかった。
乳頭ピットは強度近視でなくても生じる。アトピー、ステロイド、コンタクトレンズユーザーは緑内障は悪化しやすい。生体計測が診断の補助になる。ニデックのOCTは眼軸長を入力するとそれに応じて診断補助をしてくれる。

MIGSの術後はステロイドはなるべく早めに切っていく。NSAIDsのみで炎症が治まればそれが一番。

μロトミーは120°切れば大丈夫(50%流出抵抗が下がる)。リパスジルが効きやすい症例はTLOも効きやすい。リパスジルは集合管の流出抵抗をも下げる。(S-Lot後でもリパスジルは効く)SLT治療歴はiStent injectの成績に影響しない。正常でも5000個細胞が減る。神経節細胞数は120万個〜140万個。0.02dB〜0.04dB/yearが老化によるもの。同時手術の際はMIGSはCCCをした直後に行う。

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