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ノバルティスwebセミナー:緑内障:2021/06/03

19:00~上記開催された。
今回はGlaucoma Seminar 2021 With Glaucoma-緑内障患者の生涯を考えるーと題して2回目。
治療する、見逃さず、適切に。
Chair person 北里大 主任教授
庄司 信行 先生
演題 治療する
"見逃さず、適切に"
演者 新潟大 教授
福地 健郎 先生
概要 緑内障の治療に際して目標眼圧を設定することが推奨されている。緑内障診療ガイドラインは、一般的な設定とともに、症例によっては、病期、年齢、様々な危険因子などの条件を考慮し、より低く、より積極的に眼圧を下降させることを推奨している。視野障害の進行を判定し、手術の適応を含めた治療強化を考えるためのポイントは2つ、「速度」と「領域」である。緑内障の重症度の判定は視野スコアとともにQOLへの影響を考慮して行われる必要がある。下半視野障害は上半視野障害より、中心10°内視野障害は10°外視野障害より自覚症状を生じやすく、乳頭黄斑領域の視野障害は視力低下のリスクがあり高率にQOL悪化を伴う。
印象:
HF30-2で変化なくても10−2やゴールドマン視野計をやらないと分からない進行もある。
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